【ネタバレ注意】本記事では、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のチュートリアルダンジョンを紹介します。

本日5月12日に発売されたニンテンドースイッチ向けソフト『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』。その新要素「ウルトラハンド」のチュートリアルダンジョンにて、さっそくプレイヤーたちの“自由な発想力”が発揮されています。
◆新要素「ウルトラハンド」とそのチュートリアルダンジョンについて
ウルトラハンドは、フィールド上のオブジェクトを持ち運んだり、オブジェクト同士をくっつけたりできる能力です。
例えばそこら辺に落ちている「板」を操り、橋のように配置して向こう岸へ渡ったり、坂のように立て掛けてスムーズに高台へ上ったりといった使い方が可能。板と板をくっつければより長い足場として利用できます。





チュートリアルダンジョン「ウコウホの祠」ではこれら基本操作に加え、少し頭を使ったギミックも用意。
足場がなく向こう岸へ渡れない中、一本のワイヤーが向こう岸まで伸びているという場面。上を見上げれば、ワイヤーに沿って移動する「フックをくっつけた板」があります。そして、脇には同じく「フック」と「板」を用意。



2つをお手本通りにくっつけ、フックをワイヤーに引っ掛ければジップラインのように向こう岸へ渡ることができました。これがきっと正攻法なのでしょう。


◆綱渡りから無茶苦茶な足場作りまで!発想力が光る様々な突破方法
この正攻法以外にも、SNS上では様々な突破方法をプレイヤーたちが投稿。確認できたものから、いくつかの方法を紹介します。
■ワイヤーを直接渡るゴリ押しプレイ
足場ならそこにあるじゃないか!というわけで、ワイヤーを直接渡るゴリ押しプレイ。板を坂道にしてワイヤーまで上り、落ちないよう慎重に渡ります。一瞬の操作ミスが命取りな難しいやつ。むしろテクニカルプレイでは?


■板に乗るのではなく、板に張り付く
ジップラインのように渡るのはお手本通り。ただし、フックを板の側面にくっつけたことで、板に張り付きながら渡る形となりました。

■途中の板を使えばいいじゃない
本ギミックにたどり着くまでの道中、別のギミック用に3枚の板が用意されていました。それらを持ってきてくっつけ、巨大な足場にして渡るスタイル。道中の学びを活かすあたり、シンプルイズベストな方法かも。

■安定性重視で行こう
あえてフックを2つくっつけ、ジップラインの安定性を高めての突破方法。フック1つでも問題なく突破できますが、こういった自分好みの攻略オブジェクトを作れるのも本作の魅力といえます。

■もう何がなんだか分からない
道中のオブジェクトをがむしゃらにくっつけ、無理やり足場を作ってしまいました。どんなに無茶苦茶でも突破できれば良し!これでもしっかりクリアできるのです。


■上の板まで探索
くっつけた板で坂道を作り、お手本として流れる上の板にまで上っていくプレイも見られました。特に宝箱などはないものの、ウルトラハンドを使ったダンジョン探索の自由度を実感させられます。


◆チュートリアルから自由度満載!
チュートリアルから「ウルトラハンド」による自由な攻略方法を見せる『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』。
前作『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』では「無限に空を飛ぶトロッコ」など、プレイヤー考案の様々なテクニックが一大ブームを起こしました。本作でも思いもよらぬテクニックが続々と考案されるかもしれませんね。