人生にゲームをプラスするメディア

今では考えられない? 『ストII』時代の過酷な対戦環境─台に置かれる無数の硬貨、飛び交う灰皿、リセットを押す友達

待望の『ストリートファイター6』が発売されました。すでに多くの方が対戦などに興じていることでしょう。こうした対戦格闘の先駆けとなった『ストII』の時代は、どんな環境で対戦していたのか。当時、特に印象深かった状況を振り返ってみました。

ゲーム 特集
今では考えられない? 『ストII』時代の過酷な対戦環境─台に置かれる無数の硬貨、飛び交う灰皿、リセットを押す友達
  • 今では考えられない? 『ストII』時代の過酷な対戦環境─台に置かれる無数の硬貨、飛び交う灰皿、リセットを押す友達
  • 今では考えられない? 『ストII』時代の過酷な対戦環境─台に置かれる無数の硬貨、飛び交う灰皿、リセットを押す友達
  • 今では考えられない? 『ストII』時代の過酷な対戦環境─台に置かれる無数の硬貨、飛び交う灰皿、リセットを押す友達
  • 今では考えられない? 『ストII』時代の過酷な対戦環境─台に置かれる無数の硬貨、飛び交う灰皿、リセットを押す友達
  • 今では考えられない? 『ストII』時代の過酷な対戦環境─台に置かれる無数の硬貨、飛び交う灰皿、リセットを押す友達
  • 今では考えられない? 『ストII』時代の過酷な対戦環境─台に置かれる無数の硬貨、飛び交う灰皿、リセットを押す友達
  • 今では考えられない? 『ストII』時代の過酷な対戦環境─台に置かれる無数の硬貨、飛び交う灰皿、リセットを押す友達
  • 今では考えられない? 『ストII』時代の過酷な対戦環境─台に置かれる無数の硬貨、飛び交う灰皿、リセットを押す友達

■負けの悔しさが、灰皿にぶつけられていたあの頃

1人プレイを繰り返して技が出せるようになると、次第に相手を求めて対戦台に挑むようになります。そして対戦が始まれば、必ず勝者と敗者に分かれるのが現実です。勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。その気持ちは、今も昔も変わりません。

ですが、負けた悔しさを消化できず、怒りに転じて表に出す人もいました。もちろんこれは当時でもマナー違反ですが、対戦格闘ゲーム自体がまだ新しかったので、そこで味わう悔しさに耐性がなかったのでしょう。

その怒りが向かう矛先として象徴的だったのが、「灰皿」です。今では、部分的もしくは全面的に禁煙のゲームセンターが多いものの、当時は喫煙が当たり前。そのため、ほとんどのゲームセンターに灰皿が常備されており、筐体のあちこちに銀色の受け皿が置かれていました。

これもマナー違反ですが、負けた怒りに思わず筐体を殴りつけ、その反動で灰皿が浮かび、床に転がるといった景色を何度か目にしました。中には、灰皿を直接持ち、力任せに壁や床に投げた人もいた模様です。

そこまで激しい行為はかなり稀ですが、灰皿がごく当たり前に存在し、怒りの矛先にされていたというのは、時代を感じさせる出来事のひとつ。とはいえ、問題行動なのは確かなので、今では見かけなくなって安堵するばかりです。

■見知らぬ他人が真横にいる、緊張感たっぷりの対戦環境

当時の対戦環境として忘れられないのが、筐体の事情です。今ではオンライン対戦が普及していますし、オフラインでも2台もしくは複数の対面筐体による対戦が基本です。

しかし当時は、『ストII』のブレイクを受けて対面型の筐体が普及し始めたため、店によって対面型の導入はまちまち。そのため今ではほとんど見られない、「横並びの対戦」も日常的にありました。

例えばSTGやACTなど、2人が協力して遊ぶ同時プレイ型のゲームは今も昔もありました。ひとつの筐体に操作レバーと各種ボタンが2組分あり、左右に座って友達同士でプレイするタイプです。

この、2人同時プレイ型の筐体で『ストII』を提供している店もあり、そこで行う対戦は必然的に“横並び状態”となります。肘と肘がぶつかりそうな至近距離に、身も知らぬ他人が座るプレッシャー。その緊張感は相手も同様で、お互いに勝負とは別の部分で気を張りつつ、間近の真剣勝負に挑むこともありました。

友達同士ならOKなパーソナルスペースに、まったくの他人も入ってきた時代。大胆でもあり、互いにビクビクもした対戦環境でした。



《臥待 弦》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム アクセスランキング

  1. 全て半額以下!フロムの名作ACT『AC6』『SEKIRO』や、良リメイクの『ロマサガ2R』、『ユニコーンオーバーロード』と『SO6』もお手頃価格に【PS Storeのお薦めセール】

    全て半額以下!フロムの名作ACT『AC6』『SEKIRO』や、良リメイクの『ロマサガ2R』、『ユニコーンオーバーロード』と『SO6』もお手頃価格に【PS Storeのお薦めセール】

  2. 「CC11」王者の元プロゲーマー・翔氏が、VARREL所属ときど選手のコーチに就任したと報告

    「CC11」王者の元プロゲーマー・翔氏が、VARREL所属ときど選手のコーチに就任したと報告

  3. “激レア&最強”メガレックウザをゲットする大チャンス!「天空への想い」重要ポイントまとめ【ポケモンGO 秋田局】

    “激レア&最強”メガレックウザをゲットする大チャンス!「天空への想い」重要ポイントまとめ【ポケモンGO 秋田局】

  4. ガンダムゲーム最新作『GUNDAM ROGUE ORBIT』主人公機と敵の設定画が公開!新作アニメ「機動戦士ガンダムRG アレックスゼロ」の約100年後を描く作品に

  5. 『ポケモン』ロケット団のLINEスタンプが遊び心たっぷり!普段使いしやすい下っ端や労うサカキ、変装したコトネまで全40種

  6. ホロライブ・宝鐘マリンを「To LOVEる」の矢吹健太朗先生が描く!豪華コラボの『ホロカ』特別カードが「Vジャンプ10月号」に付録

  7. 『GTA6』パッケージ版予約開始、ただしディスク同梱はなし―DLコードのみ封入のコードインボックス仕様

  8. 『ドラクエ』40周年記念くじの実物が公開!「ルーラ」が鳴るサウンドブロック、歴代勇者&スライムのフィギュアなど、シリーズを振り返る景品盛りだくさん

  9. 「ダウンロード版」は本当に主流なのか? パッケージ派・DL派の二択に“898票”が示した意外な結末【アンケ結果】

  10. りゅうおう&ゾーマが“王将”の「ドラゴンクエスト モンスターしょうぎ」発売へ―移動方法がわかる“スライムのマーク”付きで子供も楽しめる

アクセスランキングをもっと見る