■第2位「ナイスネイチャ」:9.6%

前回覇者の「ナイスネイチャ」は、残念ながら第2位に着地。新たな“ガチ恋”勢の登場により、王座を明け渡す結果になりました。ですが、負けた相手はたったひとり。ネイチャの鉄板なガチ恋っぷりは、初登場から2年半を経ても、色褪せることなく輝き続けています。
温泉旅行やバレンタインイベントなどの場面を推す声も多かったものの、決定打とも言えるのがエンディング。「トレーナーさんの1着だけは、誰にも譲らないからっ!」の台詞は、“ガチ恋”の決定打とも言えるほどの破壊力を秘めていました。

【回答者のコメント】(一部抜粋)
・シナリオ中で徐々にトレーナーへの信頼が親愛に変わっていくところ。
・肩肘張らないで付き合えそう。
・ホーム画面でも構ってちゃんオーラたまに出すから。
・グッドエンドの会話が、トレーナーに好意を寄せている内容だった。
■第1位「メジロアルダン」:43.4%

かつての覇者を破り、新たな王者となったのは「メジロアルダン」でした。前回のアンケート実施直後の2022年2月に実装された彼女が、満を持して今回堂々の第1位に。ちなみに彼女は、今年6月に行った「育成ストーリー」の人気アンケでも第1位を獲得しており、今回と合わせて2冠を達成しました。
寄せられた票もかなり集中しており、支持率は脅威の43.4%。半数近い回答者が彼女を推すという、圧倒的な結果でした。ほぼ1強状態と呼んでも、差支えないほどの強さを見せたメジロアルダン。この牙城を突き崩す新ウマ娘が登場するのか、今後に期待したいところです。
コメントも多数寄せられており、推しているシーンも初詣、バレンタイン、クリスマスにエンディングと多種多彩。要約ではとても収まりきらないので、こちらも一部ですがまとめて紹介させていただきます。
【回答者のコメント】(一部抜粋)
・各イベントにおいて、トレーナーとの距離感が他を圧倒している。
・ガチ恋というよりも、すでにお互いに愛し合っているレベルだと感じる。
・言葉選びや遊ぶ場所などがそれにしか感じられなかった。永遠の思い出、みたいな。
・青春や親愛を感じるウマ娘は数あれど、明確に思いを告げる娘は覚えが無かった。
・どのイベント見てもトレーナーとイチャイチャし過ぎだからです。最高。
・正確にはトレーナーとお互いにガチ恋、想い想われ愛し愛される場面が多すぎて終始エンダアア。2人ともいちいち詩的で美しすぎる言い回しを好むので、プレイヤーが置いてきぼりにされてしまうレベルで甘くて美しい。
・自身の脚の性質故にレースについては「瞬間」「今」を意識した発言が多いのに対し、トレーナーとの関係については「永遠」「未来」を意識した発言が多い点。
・シナリオのトレーナーが、あまりにアルダン特攻すぎる台詞を瞬時に繰り出すやべーやつ。
・初詣、バレンタイン、クリスマス、エンディング、全てのイベントで満遍なくイチャイチャしているから。ストーリー全体を通して2人の関係性があまりにも美しすぎる。
・慢性的な身体の不調を抱える彼女を砕く覚悟と、同時に彼女を決して砕かせない……最後の一線を護る……決意を示した上で共に歩みを進め、詩的かつ趣深い言葉で交流を深めていくうちに、彼女が信頼以上の強い感情を示す場面(例:バレンタイン)が確実に増えていくことを実感できるから。グッドエンディングはその結実。誇張ではなく、そう言えます。

【メジロアルダンの“ガチ恋”お勧めシーン】
・バレンタインでの膝枕。アルダン側から「私の膝があいてますよ」「冗談で済ませるかどうかはトレーナーさんにお任せいたします」はもうね……。
・育成クリスマス。チヨノオーがアルダンとトレーナーが2人きりになれるようお膳立てをして「……頑張ってください!」と小声でアルダンを鼓舞し、アルダンがそれに「ありがとうございます」と返すシーンと、その後トレーナーとプラネタリウムを見た後、お互いを星と形容して語り合うシーン。
チヨノオーが勝手に気を回したのかと思いきや「ありがとうございます」って……! 2人で共謀してたってコト……!? その後のプラネタリウムはアルダン側の感情はもちろんトレーナー側のモノローグも必見。この人アルダンのこと好きすぎ。
・シニア期の初詣イベント 一番下の選択肢 トレーナー「アルダンが幸せになれますように」 →アルダン(はにかみながら)「だって、その願いはもう…」
・色々とあるがキャラストーリー6話を挙げたい。キャラストーリー6話は端的に言うと休日にアルダンと一緒に劇を見に行くという流れなのだが、その帰り道でアルダンが心の中でトレーナーに対して感じた想いに気づくシーンがある。
・グッドエンディングにて、 「君は俺にとって"永遠"の輝きだ」と言ったトレーナーに対して、自分だけが永遠になることを拒否し、2人だけの永遠を誓ったシーンがやはり何より印象的でした。
トレーナーにとっての永遠である自分がトレーナーの未来を描くことでトレーナーも永遠になるというアルダンの返しが優秀でしたし、「レースを通して自分の生きた証を残したい」というアルダンの当初の目的が、「トレーナーと一緒に永遠になりたい」という願いに変わっているのが読み取れて、ものすごく尊いと感じました。
トレーナーのおかげで未来を見据えることができるようになったアルダンがトレーナーとの永遠を誓っている以上、これは"ガチ恋"という他ないと思います。