
オンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』は、今年で10周年を迎える老舗タイトルにも関わらず未だに根強い人気を保持し続けています。そんな本作において、あまりにも自分のキャラクターが好きな海外ユーザーが、その姿を“ブロンズ像”で再現しています。
◆一般光の戦士、愛爆発

この内容を海外掲示板(Reddit)に投稿したIncanitさんは、普段ソフトウェアエンジニアとして働くごく普通の「光の戦士」(『ファイナルファンタジーXIV』を遊ぶプレイヤーの通称)であり、今回のブロンズ像は趣味で作成したそう。このために彫像について学び、鋳造ワークショップにて作ったと話しています。
その手順は、石膏・粘土でパーツを作成し、それを元に作った型に青銅を流し込んだとのこと。表面の仕上げなども含めて合計で450時間、価格は約70万円かかったと説明しています。サイズは150x50x50cm(武器部分含まず)、1:1スケール(等身大)です。
Incanitさんはその過程を収めた写真を130枚以上にわたって共有。どのように作成されていくのかがわかるようになっています。

この投稿に対してコミュニティからは好意的な反応が寄せられており、「ブロンズ像は扱いによってはかなり長期間保管できる。この像は3023年に発見されて研究対象となるだろう」や「ファン・オブ・ザ・イヤーがあるなら、この人が受賞すべきだ」と、賞賛が集まっています。
また、Incanitさんはさらなるブロンズ像ではない別の作品にも、既に着手していると明かしています。
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