アイディアファクトリーの女性向けゲームブランド「オトメイト」が、9月9日～10日にかけて開催したイベント「オトメイトパーティー2023」にて、タイトルの続報や7本の新作ゲームの情報が公開されました。なお発表タイトルはすべてニンテンドースイッチ向けタイトルです。
◆『My9Swallows TOPSTARS LEAGUE』
『My9Swallows TOPSTARS LEAGUE』は、昨年の「オトメイトパーティー2022」で発表され、大きな話題を呼んだ「東京ヤクルトスワローズ」とコラボした乙女ゲームです。ヤクルトが「マイナインスワローズ」として新たに設立されたプロ野球リーグに参戦し、オーディションで球団に合格した新人たちでチームを結成、チームを任された主人公とメンバーとの恋愛模様が描かれながらリーグ優勝を目指します。
今回の続報では松岡禎丞さん、笠間淳さん、八代拓さん、島倉凱隼さん、羽多野渉さん、堀江瞬さん、小松昌平さん、廣瀬大介さん、熊谷健太郎さんといったキャスト情報が公開されました。
◆『マツリカの炯-kEi- 天命胤異伝』
中華幻想ハイファンタジー×極上艶ロマンスと銘打たれた完全新作。ディレクター・立松文悦さん、シナリオ・吉村りりかさんといった『蛇香のライラ』『キューピット・パラサイト』シリーズを手がけたスタッフ陣による完全新作です。架空の民族＆国を舞台に描く、壮大で神秘的なストーリーを描きます。
◆『ミストニアの翅望 -The Lost Delight-』
妖精の血を引く者たちが織り成す、愛と執着、想いのおとぎ話。平穏に暮らしていた主人公が突如そのすべてを奪われたのち、復讐のためにメイドとして潜入するという復讐劇の模様です。原画は清白かりんさん、ディレクターは関真央さんが担当します。
発売日：2024年発売予定
◆『トラブル・マギア ～訳アリ少女は未来を勝ち取るために異国の魔法学校へ留学します～』
突然動物に変身してしまう呪いを解く手がかりを求めて、異国のリーヴェル魔法学校へ留学し生徒会と交流を持つことになった主人公が織りなす作品です。シナリオは「絶対階級学園」シリーズで知られる夏野景さんが手がけ、原画・鈴ノ助さん、ディレクター・悠瀬あきらさんという布陣になっています。
発売日：未定
◆『燃えよ！ 乙女道士 ～華遊恋語～』
武術が盛んで強き者が地位と名誉を得る国「華遊」に暮らす道士見習いの主人公はひょんなことから国を守ることとなるというストーリー。グラフィックやBGMから中華風の雰囲気ただよっているのが特徴的です。同じくオトメイトの『Cendrillon palikA』や、ハライチ・岩井勇気さんが原作・プロデューサーを手がけた『君は雪間に希う』でシナリオを担当した佐々木麿さんが、本作のシナリオライティングをしています。そしてプロデューサー・藤澤経清さん、ディレクター・つゆり蝶子さん、原画・猫井アユさんというスタッフ陣です。
発売日：未定
◆『MIX DUNK -KING OF BASKETBALL-』
本作は、B.LEAGUEに所属するプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」、アイドルグループ「AKB48」とのコラボタイトル。新プロジェクトということで、ゲーム本編の情報はありませんでした。
発売日：未定
◆『OVER REQUIEMZ』
『白と黒のアリス』を生んだ、工画堂スタジオ×オトメイトのタッグが再び組んだ作品です。主人公が迷い込んだ「オズの国」で、悲しみを乗り越えるというダークファンタジーです。キャラクターデザイン/原画・風李たゆさん、シナリオ・七霧花男さんが担当します。
発売日：未定
◆『DIG-ROCK -Documentary of Youthful Sounds-』
男性同士の友情や絆を中心に描くゲームブランド「ALTERGEAR」の新作、『DIG-ROCK -Documentary of Youthful Sounds-』の新規ティザームービーも公開されています。本作は人気ドラマCD『DIG-ROCK』シリーズの世界を舞台に、芸能事務所「DIGNITY PRODUCTION」に所属するルーキーバンド「Impish Crow」と圧倒的人気バンド「RUBIA Leopard」の2組のバンドへ密着取材し、ドキュメンタリー番組を制作するというゲーム内容です。
発売日：2024年発売予定
◆「薄桜鬼」
名作乙女ゲームシリーズ「薄桜鬼」の15周年を記念して、約1年に渡り「薄桜鬼 桜花詳伝」と題したプロモーションを展開していくとのこと。同時に2016年にPS Vita向けに発売されたミニゲーム集の移植版、『薄桜鬼 遊戯録 隊士達の大宴会 for Nintendo Switch』の発売もアナウンスされています。
発売日：未定
大きな盛り上がりを見せた「オトメイトパーティー2023」、今回発表されたタイトルの今後の続報も期待したいところです。
