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RPGシューター『RoboCop: Rogue City』日本向けPS5版体験プレイレポ―映画再現のこだわり、ゲームとしての面白さが爆発している一作!【TGS2023】

一切の表現規制なし!オート9をぶっ放せ!

ゲーム イベント
RPGシューター『RoboCop: Rogue City』日本向けPS5版体験プレイレポ―映画再現のこだわり、ゲームとしての面白さが爆発している一作!【TGS2023】
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3gooは、Teyonが開発を手がけるRPGシューター『RoboCop: Rogue City』の日本向けPS5版を2023年11月30日に発売予定です。

本作は、映画「ロボコップ」の世界観をベースにした作品。映画「ロボコップ2」と「ロボコップ3」の間のストーリーが描かれ、プレイヤーは主人公のロボコップとなり、デトロイトで巻き起こる数々の事件に挑むことになります。プレイヤーの選択が物語に大きな影響を与える“ロールプレイング”要素も充実しています。

ゲーム内でロボコップの声を務めるのは「ロボコップ」「ロボコップ2」主演のピーター・ウェラー。愛銃・オート9のカスタマイズ要素や、おなじみの登場人物やメカも多数登場する、原作愛に溢れた作品です。

TGS2023では、3gooさんのご厚意で本作『RoboCop: Rogue City』をプレイすることができました。今回は本作のプレイレポートをお届けします。

「ロボコップだ!」となる抜群の雰囲気

今回のプレイでは、映画「ロボコップ2」に登場した麻薬“ヌーク”が絡んでいるひとつの事件をプレイすることができました。まずはパトカーから降り立つカットシーンが入るのですが、その登場シーンからすでに「ロボコップ」な雰囲気が感じられます。

最初は違法行為が行われてる疑いのあるゲームセンターまで移動するのですが、その道中にマーケットの外でラジオで騒音を鳴らして商売の邪魔をしている不良たちの姿を発見。困り果てた店主から話を聞き、不良たちの迷惑行為を止めることになります。ロボコップが不良に話しかけると、彼らは何も悪いことはしてないと主張します。

そこでプレイヤーに選択肢が提示され、筆者は一番穏やかな「ラジオを消すのを手伝おう」を選択。音量調節装置が壊れているなら仕方ないよねとばかりにラジオを叩き壊すことで無事に解決しました。こうして町のちょっとした困りごとに対応するのも警察の大切な仕事ですね。やばい、この時点ですごい楽しい。

その後は目的のゲームセンターに到着。オーナーから話を聞くことになりますが、彼はロボコップが捜査令状を持っていないことを指摘して逃げてしまいます。どうやら、まずはこのゲームセンターで発生したなんらかの違法行為を見つけて礼状を発行しなければならないようです。

そこでロボコップは「スキャン」を駆使して、室内のさまざまなオブジェクトや人々を調べることができます。今回は無事に(?)、“ヌーク”を使用した形跡のある青年を発見、彼からゲームセンターで入手したという情報を得て、礼状を発行できました。

ゲーム中はさまざまな人々との会話や対応、ロボコップ視点のUIなど、ちょっとした場面で「ロボコップだ!」となることばかり。マップも賑やかで、歩いているだけで楽しいのも魅力満点です。

なんと日本でも規制なし!オート9をぶっ放せ

礼状も入手して捜査を再開したロボコップ。オーナーからの「カギをなくしたからこのドアをぶち抜かないと入れないよ」というアドバイスをもらったので無事に突破しましたが、そこは銃を持った犯罪者の溜まり場でした。

本作の戦闘はロボコップの愛銃・オート9と、ミッション中に拾えるその他の武器の2種類を使用できます。さらに近接攻撃で殴ったり、オブジェクトや犯罪者を掴んで投げつけることもできます。また、ダメージを受けた場合に回復アイテムを使用して修復することもできます。

3gooさんによると『RoboCop: Rogue City』はなんと一切の規制なしでプレイ可能ということで、オート9で撃ったり殴った相手が血飛沫を挙げて弾け飛ぶのは当たり前。しかも、股間を撃てば映画と同様のリアクションが見れるという、原作再現を目指す素晴らしいこだわりを随所で確認できるのです。射撃時にスローモーション状態にすれば狙いやすくなるのも嬉しい部分です。

さらに原作へのこだわりはそれだけではありません。道中獲得したポイントでロボコップはスキルを強化できるのですが、その中のオート9のカスタマイズで「リロードなし」にすることも可能。これも映画の「いつリロードしているかわからない」という部分の再現とのことです。

隠された証拠品を見やすくしたり、会話シーンで有利にする効果を得たり、プレイスタイルによってさまざまなカスタマイズも可能。スキルのひとつに「高圧電流を受けて回復する」というものがあるのですが、こちらも映画であったシーンを思わせるものですね(映画では違う目的でしたが)。

ゲーム内では、さまざまな場面で映画をモチーフにしたシーンが多数用意されているとのこと。映画2作の間を埋めるストーリーを楽しむだけでなく、原作シリーズファンはくまなくマップを探索しても楽しめそうですね。お馴染みの「ED-209」も登場しますよ!


今回の体験会はゲームセンターのオーナーを倒したところで終了しました。射撃、探索、会話が楽しめるRPGシューターとしても「ロボコップ」を感じさせる部分が満載な作品で、カットシーンなども細かく演出に凝っているのがわかります。

ゲームとしても展開の変わる多くの選択肢や、ミッション後の評価につながる証拠品集め、豊富なカスタマイズやコレクション要素など、さまざまな遊び方が用意されています。今回のプレイでは登場しませんでしたが、相棒であるルイスなど映画でおなじみのキャラクターも登場するようです。

およそ30年以上の時を経て紡がれる、映画2作の間を埋めるストーリーも気になるところ。随所に見られる原作再現へのこだわり、そしてなにより戦闘時の「ロボコップ」の強さなど、遊んでいてワクワクすること間違い無しの一作です!

『RoboCop: Rogue City』日本向けのPS5版は2023年11月30日に発売予定です。


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《Mr.Katoh》
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