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ドット絵も王道なストーリーも全然あり!『鈴蘭の剣』の高クオリティに注目【TGS2023】

懐かしいドット絵。

ゲーム プレイレポート
マイサ『鈴蘭の剣』/伊織もえ(X:@iorimoe_five)
  • マイサ『鈴蘭の剣』/伊織もえ(X:@iorimoe_five)
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9月21日から24日までの4日間、日本最大級のゲーム・コンピュータの祭典「東京ゲームショウ2023」が、千葉・幕張メッセで開催されました。同イベントには、事前登録受付中のスマートフォン&PC向けタクティクスゲーム『鈴蘭の剣:この平和な世界のために』が出展し、試遊コーナー、人気コスプレイヤーを揃えた撮影会、ノベルティが当たるゲームイベント、ダンスショーと盛りだくさんのイベントを実施しました。

ベラ『鈴蘭の剣』/やもはちこ(X:@yamo8cos)

本作は豊富な晶石の資源を所有するが故に戦乱の渦中にある小国イリヤからストーリーの幕が上がります。不自然に発生した暴動によって内戦に陥るイリヤで、錯綜する国内の各勢力、虎視眈々とイリヤ国を狙う列強各国、内戦を利用して名乗りを上げる宗教団体が次々と登場。苦難の中生きる為に必死に足掻くイリヤの民は、この闇夜に光を灯す者が現れることを望んでいました。主人公は少しずつ崩壊していく秩序の中、傭兵団を運営し、生きるために依頼を受け武力を売り、自分の集めた仲間と共に拠点を建設し、各大勢力の間を立ち回り、自分の存在意義とこの戦乱を終わらせる方法を探すことになります。

プレイヤーは、緻密に構築された豊かな世界観に浸り、入念に磨き上げられたストーリーを味わいながら、選択を繰り返し、運命と葛藤が絡み合う世界を隅々まで探索していきます。そして周回プレイを重ねて異なるエンディングを迎えるたびに、この世界へさらに踏み込むことになります。

懐かしき2Dドット絵と3DCGの融合

本作で最も注目すべき点は、黄金時代RPGのアートスタイルを再現していること。グラフィックは、クラシックな2Dドット絵を採用しながらも、3DCGの技術を融合。温かみがありつつ、最先端のライティングなどを通じて豪華なグラフィックに仕上がっています。光と影によって、リアルさのある街や建物内シーンを表現し、繊細なピクセルアートノスタルジックさを存分に味わえるアートになっています。

マップ上でのターン制バトル

バトルシステムはマップ上に配置されたキャラを動かしてのコマンドバトルです。マップによって地形やオブジェクト、そして敵ユニットの能力や陣営などが異なるので、ステージをクリアするためには多様な戦術が求められます。例えば、上手く地形効果やオブジェクトを利用することで、レベルやランクの低いキャラクター編成でも、簡単に敵を一掃できます。

キャラクターにはロールの相克関係があり、攻撃の種類、スキル、陣営、ランク、パラメータなどの属性も戦闘に影響を与えます。

スキルも習得できるので、どのスキルを使うかの選択も重要になってきます。短い時間の試遊でしたが、とにかく王道のRPGストーリーでした。懐かしむ世代もあれば、今の若い世代にとっては古典的だけど新鮮に受け取る人が多そう。ストーリーは分岐する設定なので、新しいストーリーを常に体験できるのも嬉しいでしょう。バトルシステムもサクサク動かせてスピーディーだったので、1回のバトル時間も短くすみます。感覚的には本当に家庭用ハード機で遊んでいるようなので、スマホで遊ぶ際にストーリー、バトル共に。どこまで中断、リスタートがしやすいかが重要になりそうな気がします。

開発の「XD Entertainment」はゲームの開発のみならず、パブリッシングにも取り組んで実績を上げています。中国で最も成長しているスマホゲームプラットフォームであるTapTapを運営するなど、母体がしっかりしているので期待値は高いです。

人気コスプレイヤーが揃った撮影会

なお、会場では伊織もえさんをはじめ、人気コスプレイヤーたちがキャラの再現度高いコスプレを披露したり、ミニゲームに出演したりしていました。

マイサ『鈴蘭の剣』/伊織もえ(X:@iorimoe_five

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ベラ『鈴蘭の剣』/やもはちこ(X:@yamo8cos

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ラヴィア『鈴蘭の剣』/チロル(X:@mmmlmmm2

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撮影:乃木章(X:@Osefly

《乃木章》
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