人生にゲームをプラスするメディア

私達はインディーではない―インディーの境界線論争に対し『デイヴ・ザ・ダイバー』開発、多数のインディー賞得たスタジオ自身が「インディーの定義」再考促す

GDC 2024にてPC Gamerのインタビューに答えています。

ゲーム コミュニティ
私達はインディーではない―インディーの境界線論争に対し『デイヴ・ザ・ダイバー』開発、多数のインディー賞得たスタジオ自身が「インディーの定義」再考促す
  • 私達はインディーではない―インディーの境界線論争に対し『デイヴ・ザ・ダイバー』開発、多数のインディー賞得たスタジオ自身が「インディーの定義」再考促す
  • 私達はインディーではない―インディーの境界線論争に対し『デイヴ・ザ・ダイバー』開発、多数のインディー賞得たスタジオ自身が「インディーの定義」再考促す
  • 私達はインディーではない―インディーの境界線論争に対し『デイヴ・ザ・ダイバー』開発、多数のインディー賞得たスタジオ自身が「インディーの定義」再考促す

MINTROCKETのJaeho Hwang氏は、『デイヴ・ザ・ダイバー(DAVE THE DIVER)』がインディーかどうかということについて海外メディアPC Gamerからのインタビューに答えています。

「The Game Awards 2023」ノミネートで注目された話題

「The Game Awards 2023」の「Best Independent Game」にノミネート(『Sea of Stars』が受賞)された『デイヴ・ザ・ダイバー』ですが、果たしてインディーゲームかどうかという論争が起こっていました。



開発したMINTROCKETが韓国の大手ネクソンのサブブランドであるという理由によるものですが、最終的にはジェフ・キーリー氏が「MINTROCKETは独立系なのか、そうではないのか?これに関して厳格なルールを設定するのは非常に難しい問題です」とコメントしていました。



開発者の見解は?

こうした経緯があった上で、海外メディアPC GamerはGame Developers Conference(GDC)にて同作のディレクターJaeho Hwang氏にインタビューを実施しています。まず「もし『デイヴ・ザ・ダイバー』はインディーゲームですか?と聞かれたら、私は“ノー”と答える」と明らかにしたHwang氏は、上記のノミネートについては大きな名誉だったとしつつ、「インディーゲームとインディー開発者からその座を奪ったかもしれない」と懸念を示しています。

Hwang氏は少人数ではあっても大手の支援を受けて影響下にあるMINTROCKETは「インディーではない」と考えており、「インディーという言葉を考え直す時期」だとも発言。AAAとインディーの間に非常に多くのゲームが存在するとその理由を説明しています。


『デイヴ・ザ・ダイバー』は、ニンテンドースイッチ/Windows/Mac(Steam)向けに販売中。4月にはPS5/PS4向けにも発売予定です。




運命の巻戻士(1) (てんとう虫コミックス)
¥583
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
デイヴ・ザ・ダイバー (1) (てんとう虫コミックス)
¥715
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《いわし》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム アクセスランキング

  1. 『モンハンワイルズ』お笑い芸人たちのキャラクリが本人そっくり!「見取り図」盛山、「パンサー」菅らの再現度にファン絶賛

    『モンハンワイルズ』お笑い芸人たちのキャラクリが本人そっくり!「見取り図」盛山、「パンサー」菅らの再現度にファン絶賛

  2. 誰?誰なの!?『モンハンワイルズ』オトモアイルーとのイチャイチャ中にいきなりの“乱入者”…レア演出が笑い誘う

    誰?誰なの!?『モンハンワイルズ』オトモアイルーとのイチャイチャ中にいきなりの“乱入者”…レア演出が笑い誘う

  3. 大タル爆弾の“悲劇”よさらば!『モンハンワイルズ』が“めっちゃ快適”になる新要素に歓喜

    大タル爆弾の“悲劇”よさらば!『モンハンワイルズ』が“めっちゃ快適”になる新要素に歓喜

  4. 『ウマ娘』新育成シナリオに登場のハイセイコーは、日本の競馬を「おじさんのギャンブル」から「アイドルのステージ」に変貌させた!

  5. 『モンハンワイルズ』のあるオトモアイルー装備、絵面がヤバいと話題に―触手ウネウネ、脳みそふよふよな冒涜的スタイル

  6. 『ポケカ』「シロナのガブリアスex」SARイラストが初公開!まさに“王者”と呼ぶに相応しいカッコ良さ

  7. ネタバレ厳禁な名作ADV『Ever17』&『Never7』リマスター版は実況・配信禁止―「本商品の製品特性上、弊社では許諾を一切行っておりません」

  8. エッホ エッホ『ポケモン』公式が“あのミーム”に乗っかる、モクローの可愛い画像とともに投稿―「公式がネタにしたって伝えてあげなきゃ」

  9. 『ゼノブレイドクロス DE』CMが公開!10年の時を経て…長年のファンから喜びの声

  10. “休止ハンター”は驚愕!? 今の『モンハン』って進化しすぎ─『モンハンワイルズ』新要素が「一狩り」を大きく変えた

アクセスランキングをもっと見る