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GWを制したモバイルゲームは『FGO』と『モンスト』、海外新作が迫る―Sensor Towerの分析より

収益でもユーザー数でも、サービス期間が10年前後におよぶ国内のロングランタイトルが存在感を示しました。

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GWを制したモバイルゲームは『FGO』と『モンスト』、海外新作が迫る―Sensor Towerの分析より
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Sensor Towerは、2024年のゴールデンウィーク(4月27日~5月6日)までの日本市場におけるモバイルゲームの収益データを公開しました。

GWの収益トップは2年連続で『FGO』

まずは2023年のGWとの収益をストア別に比較すると、App Storeが5%減、Google Playが32%減、トータルでも16%減と、若干の下落傾向が確認されました。

収益について個々のタイトルを見ると、1位は『Fate Grand/Order』で、2023年GWに続く2年連続の首位を獲得。1,500万ドルを超える収益を上げました。2位は『モンスターストライク』、3位は『キノコ伝説:勇者と魔法のランプ』、4位は『勝利の女神:NIKKE』、5位は『パズル&ドラゴンズ』と続きます。

トップ10をパブリッシャー別に見ると、『キノコ伝説』、『NIKKE』、『原神』、『荒野行動』、『アークナイツ』、『崩壊:スターレイル』と海外パブリッシャーが半数以上を占めることとなりました。

ユーザー数では『モンスト』が圧倒的な存在感

同期間中のDAUに目を向けると、2位の『Fate Grand/Order』に3倍以上の差を付けた『モンスト』が圧倒的な存在感を放ちます。毎月の月末に開催されるガチャイベント「超・獣神祭」やTVアニメ『東京喰種トーキョーグール』とのコラボなどが需要を生みました。

また、ゲームのジャンル別に2023年と2024年のARPDAU(Average Revenue Per Daily Active Uuser/DAU1人あたりからの平均収益額)を比較すると、ストラテジーのみが前年比で微増となっており、これは『アークナイツ』が牽引したことによるものだといいます。

さまざまな角度から切り取ってみても「国内は10年近く(10年以上)続くロングランタイトルが依然として強く、それ以外は海外タイトルが強い」といえそうです。

《蚩尤》
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