「台湾美女」というパワーワードはなぜ生まれたのか。かつて、その謎を求めて台湾へと足を運びました。
日本から世界に広がったコスプレ文化、これまで世界各地のオタクイベントを取材してきました。中でも日本から近い台湾は年間通してイベント開催が多いです。
インサイドでも「台北ゲームショウ」や「「FANCYFRONTIER開拓動漫祭」、「Petit Fancy」などを取り上げてきました。現地では日本とはタイプが異なる美女コスプレイヤー、ロリータ・ファッションモデルと多くの出会いがありました。ヘアメイク、ファッションデザイン、キャラの解釈、流行りの写真の撮り方……細かく探せば違いの多くを挙げられるでしょう。しかし、それらを包括するなら「台湾美女」だったという言葉に尽きます。
そこで、メディアとして世界各地に足を運び、まだ見ぬ魅力的なコスプレイヤーを発見するという志を全うすべく、台湾美女を多く取り上げていこうと思います。
今回紹介するのは、コスプレイヤー/ファッションモデルとして活躍する譚至玢/Edenさん(Instagram:yuiyui331)。アニメやゲームが大好きで、「台北ゲームショウ2024」では『鳴潮』の公式コスプレイヤーも務めました。優美な顔立ちと高身長でスラリとした抜群のスタイルの持ち主です。
撮影では台湾のレトロな街並みを背景に、鮮やかなチャイナドレスを着てもらいました。カメラの画角や光への理解度が高く、シャッター音が聞こえない中で、自分でカウントをしながら常にポージングを変える姿が印象的でした。当日はあいにくの雨ではありましたが、“水も滴るいい女”を地で行く姿は、「雨で良かった」のかもしれません。






撮影:乃木章(X:@Osefly)