2024年8月8日、TYPE-MOONとアニプレックスはアドベンチャーゲーム『Fate/stay night REMASTERED』の配信をSteamとニンテンドースイッチで開始しました。
『Fate』シリーズの原点が再び。蘇る聖杯戦争の記憶

『Fate/stay night』は2004年にTYPE-MOON初の商業作品として発表された伝奇アドベンチャーゲームです。スマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』をはじめ、さまざまな関連作品が展開されている『Fate』シリーズですが、本作がシリーズ第1作です。プレイヤーは主人公となる青年・衛宮士郎の視点から、魔術師たちが英雄を召喚して戦いを挑む「聖杯戦争」へ巻き込まれていきます。


衛宮士郎を間一髪のところで守ったサーヴァント・セイバーをはじめ、遠坂凛・間桐桜といったヒロインたちも物語に華を添えます。なお本作は2012年に発売されたコンソール版『Fate/stay night [Realta Nua]』をベースとしており、そこから多言語対応やHD対応を行った作品ということです。


さまざまな人物の思惑が交錯する「聖杯戦争」。はたして、いったいどのような結末が待ち受けているのでしょうか――

外部サイトSteamDBによると、配信開始時点から現在までのSteam版の最大同時接続数は約1,200人。これは『Fate』シリーズと同様に00年代のノベルゲームとして人気を博した『ひぐらしのなく頃に』の第1作『鬼隠し編』Steam版の最大同時接続数である約500人の2倍以上の規模で、ノベルゲームとしては異例の注目度を浴びていると言っていいでしょう。
『Fate/stay night REMASTERED』はPC(Steam)/ニンテンドースイッチで、3,500円(8月21日までは3,150円)で配信中です。