任天堂は、2024年10月2日にオープンする「ニンテンドーミュージアム」内の施設について公開しました。
◆ゲームはじめ、さまざまな任天堂製品を展示
第1展示棟2階には、これまで任天堂が発売した数々の製品を展示。ゲームのほか、花札やボードゲーム、バッティングマシンなどのファミリー向け玩具などさまざま登場します。これらの展示にはくわしい解説はなく、製品を「くらべてみる」ことで楽しむことができます。



◆「独自の娯楽」体験!
第1展示棟1階では、任天堂のものづくりから生み出された「独自の娯楽」を今の技術で生まれ変わった新たなあそびとして体験できます。足下に広がる巨大な大画面とスマートフォンを使用した百人一首「しぐれでんSP」をはじめ、マリオの世界で射撃体験できる「ザッパー&スコープSP」、部屋の中でバッティングができる「ウルトラマシンSP」などさまざま用意されています。
さらに「ニンテンドークラシック」では、Nintendo Switch Onlineで配信されているファミコン、スーパーファミコン、NINTENDO64から80以上のラインナップから自由に選んでゲームプレイ可能。また「ビッグコントローラー」では、歴代ハードが巨大化し、2人1組で操作してゲームプレイできます。
体験展示は、館内のみで使える「コイン」を使って体験することができます。コインは「入館証」に1人につき10コインが付与。展示によって必要なコインの枚数は異なり、10コインですべての展示を体験することはできないとのことです。詳細は利用案内をご確認ください。
■しぐれでんSP

■ザッパー&スコープSP

■ウルトラマシンSP

■ウルトラハンドSP

■ラブテスターSP

■ゲーム&ウオッチSP

■ニンテンドークラシック

■ビッグコントローラー

◆“原点に触れる”ー花札をつくったり、遊んだりできるワークショップ
本施設は任天堂創業期の原点である「花札」を、実際につくったり、ルールを知ったりすることができるワークショップも実施されます。「Craft Room ちょっと、花札をつくろう」では、特製のキットを使用し、花札をつくって持ち帰ることができるとのこと。
そして「Play Room ちょっと、花札であそぼう」では、花札の代表的なあそびの一つ「花合せ」をベースに、画像認識とプロダクション技術を使用して体験することができます。
なお、体験には来館当日の予約と別途費用が必要となります。参加費は「Craft Room ちょっと、花札をつくろう」が2000円(税込)、「Play Room ちょっと、花札であそぼう」が2人1組1人につき500円(税込)です。



「ニンテンドーミュージアム」は、10月2日オープン。チケットは事前予約制(抽選)で、現在10月~11月の来館予約を受付中です。詳細は公式サイトをご確認ください。
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