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『ペルソナ3』ユーザー歓喜のワケとは? 『P3R』DLC「エピソードアイギス」配信で“17年越し”の悲願が実る

『ペルソナ3 リロード』のDLC「エピソードアイギス」が配信されました。ユーザーが待ち望んでいた展開が、17年越しに訪れています。

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『ペルソナ3』ユーザー歓喜のワケとは? 『P3R』DLC「エピソードアイギス」配信で“17年越し”の悲願が実る
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■フルリメイクの『ペルソナ3 リロード』発表

リマスター版発売から半年近く過ぎた2023年6月、『P3』を全面的にリメイクする『P3R』が発表されました。リマスター版で『P3』の物語にアクセスしやすくなりましたが、現代向けのリッチなビジュアルで新たに描く世界は、『P3P』とは一味違う魅力と迫力に満ちています。

また、『P3R』に「エピソードアイギス」が収録されるのでは……といった期待も、一部ユーザーの間で持ち上がりました。PS2版の『フェス』以外に遊ぶ手段が一切なかったアイギスの物語が、現行機向けに復活して欲しい。そう願う人がいたのも、ごく自然の話でしょう。

ですが、当時IGNが行ったインタビュー記事(「18年ぶりに『ペルソナ3』をリメイクする理由とは?『ペルソナ3 リロード』開発者インタビュー」)の中で、「『ペルソナ3 リロード』には、『ペルソナ3 FES』と『ペルソナ3 ポータブル』のコンテンツは含まれない」と開発陣が言及。リメイクをきっかけに見えた希望の光が、またしてもユーザーのもとを去ってしまいます。

追加要素を盛り込みつつも、「エピソードアイギス」は収録されなかった『P3P』。長い空白期間を経て、現行機向けに蘇ったものの、物語面の追加はなかったリマスター版。フルリメイクとして立ち上がった一方で、『フェス』などの要素は含まない『P3R』。『P3』はオリジナル版以降、3度の動きを見せたものの、どのタイミングでも「エピソードアイギス」が収録されることはありませんでした。

■3度の展開を経て、17年越しに「エピソードアイギス」復活

しかし、2024年2月に『P3R』がリリースされた翌月、事態がいきなり急変します。本作のDLC「エクスパンションパス」が発表され、「エピソードアイギス」の実装が明らかになりました。

結果からの逆算になりますが、先ほど触れたインタビュー記事の内容は、あくまで『P3R』本編に限った話だったと考えるのが妥当でしょう。DLCの内容を、本編に含むと取られかねない発言は問題があるため、「エクスパンションパス」発表前のインタビューでは、ああいう形で伝えるほかなかったものと思われます。

そして「エクスパンションパス」発表から半年が経った9月10日、「エピソードアイギス」が現行機向けに配信を開始。PS2版『フェス』の発売から数えて17年越しに、「エピソードアイギス」が初めてオリジナル版以外でも遊べるようになりました。

この17年の間にナンバリングシリーズは『5』まで進み、『ペルソナ2 罪/罰』のPSP版、2D対戦格闘ゲーム、複数作品がクロスオーバーするダンジョンRPG、リズムゲームにSLG、そしてアクションRPGと、『ペルソナ』シリーズは多彩な発展と活躍を遂げました。

とても一言では表現できない年月を経て、ようやく再び姿を現した「エピソードアイギス」。当時遊んだファンも、まだ未体験の人も、この連休に『ペルソナ3』の後日談を味わってみてはいかがでしょうか。



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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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