BANDAI SPIRITSは、プラモデル生産工場「バンダイホビーセンター」の新工場を2025年1月に竣工し、順次生産設備を導入後、同年夏頃から稼働予定であると発表しました。
◆新工場稼働で、2023年度比約35%の増産可能となる見込み!
新工場は、より安定的な生産体制を確保することを目的に、現在の「バンダイホビーセンター」本館に近接する敷地約14,724平方メートルに建設中。2026年度の本格稼働時には、多色成形機10台、単色成形機84台が設置予定となっています。


同社はこれまでにも、「バンダイホビーセンター」新館の増築(2020年12月稼働開始)や、グループ会社・パートナー企業の協力によりプラモデル生産機能の強化をはかってきました。それらのリソースと新工場の生産能力を総合的に活用し、2026年度の新工場本格稼働時には、全体で2023年度比約35%の増産が可能になる見込みだといいます。
また、この他にも新工場内には、プラモデルを通してものづくりなどを学べる見学コースを新たに設置予定とのこと。発表内で同社は、「今後もお客さまの期待にお応えできるよう、プラモデル生産体制の構築と品質の向上に真摯に取り組んでまいります」とコメントしています。
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