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2025年の『勝利の女神:NIKKE』を大きく変える!? 新要素「オーバースペック」に向けられた“懸念”と“期待”とは

新要素「オーバースペック」が、今後の『勝利の女神:NIKKE』にどのような影響を与えるのか。その可能性を推測。

ゲーム 特集

■“推しのニケ”がパワーアップするという期待も!

「オーバースペック」の登場で広がる可能性は、既存のニケが活躍するイベントの増加だけではありません。最もシンプルな利点としては、やはり「強さ」への期待が高まった点です。

既存のニケが新たな装いとなり、ゲーム上では別の新キャラとして実装されるケースは、これまでにも複数ありました。水着やバニーガール姿などは、特に分かりやすい一例でしょう。先日まで行われていたイベントでは、ギロチンが勇者に、メイデンが僧侶になったのも記憶に新しいところです。

しかし、こうした別バージョンで新たに登場しても、その有用性はまちまち。手持ちの戦力にもよりますが、実装されたばかりなのに編成に入れないという新ニケも、プレイヤーによってはいたことでしょう。

『勝利の女神:NIKKE』のコンテンツは歯ごたえのあるものが多く、手持ちの戦力でやりくりした結果、「好き」だけでは編成できないニケもいます。せっかく別バージョンで新実装されたのに、眺めるだけで終わってしまうのは、残念という他ありません。

これまでの「ピックアップで2%の別バージョン」では、その強さにばらつきがありました。ですが、「オーバースペック」はパワーアップが前提のカテゴリーなので、性能面にも一定以上の期待が持てるはず。

推しニケがパワーアップし、新たな姿で実装される……「オーバースペック」は、そんな夢も見せてくれる要素になるかもしれません。

ちなみに「オーバースペック」は、“既存ニケのパワーアップバージョン”なので、もしかしたらピルグリムが対象になる日も訪れるかもしれません。ピルグリムの中にも、今はあまり使われないニケが少なからずいるので、そうした面々にも光が当たるとすれば、……「オーバースペック」が見せてくれる夢は、更に広がりそうです


『勝利の女神:NIKKE』は12月26日にアップデートされましたが、「ラピ:レッドフード」がプレイアブルキャラとして実装されるのは、年明けの1月1日。「オーバースペック」の本格的な始動は、2025年からと言っていいでしょう。

「オーバースペック」に向けられた「懸念」と「期待」は、どのような結果を迎えるのか。3年目に突入した『勝利の女神:NIKKE』の今後にもご注目ください。


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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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