大企業のトップとしても、米政府関係者としても、ゲーマーとしてもなにかと世間を騒がせているイーロン・マスク。そんな彼の娘であるヴィヴィアン・ウィルソン氏が、『オーバーウォッチ』をプレイした際のエピソードを暴露しました。左派YouTuberのHasanAbi氏の動画で明らかにしました。
FPSは苦手?『オーバーウォッチ』で散々な成績
ヴィヴィアン・ウィルソン氏は、イーロン・マスクと、最初の妻である作家のジャスティン・ウィルソンの間にもうけられた子どもです。2020年にトランスジェンダーであることを公表したことでマスクからは勘当された過去を持ち、敵対的な関係にあります。現在は、東京に留学しています。
イーロン・マスクはゲーマーであることを公表していますが、過去には『ディアブロ IV』や『Path of Exile 2』にてブースティング(代行)疑惑が持ち上がり、その後事実だったことが判明し、大きな批判を受けました。ゲームが上手いということもアピールしていたマスクですが、ヴィヴィアン氏は「“俺はPath of Exileのプロだ”なんてクソみたいなことは信じない」と語ります。
その理由は、ヴィヴィアン氏がかつてマスクと共にプレイしていた『オーバーウォッチ』の成績によるもの。同氏が12歳のとき、双子のきょうだいと共にランクをプレイしたものの、ハンゾーメインでかろうじてシルバーだった同氏が、それよりも低いブロンズランクだったトールビョーンメインのマスクをキャリーするような形になっていたといいます。

『オーバーウォッチ』におけるブロンズは最下層のランクであり、時期によって変動しますが、プレイヤー全体の下位5%~10%にあたると言われています。散々なマスクとのプレイを回顧したヴィヴィアン氏は、「アイツはクソッタレだった(fucking dogshit)。」と話しました。
チームメイトとの協力が不可欠な『オーバーウォッチ』ですが、どうやらマスクは苦手だった模様。ブースティング疑惑と相まって、ゲーマーとしての腕前に疑念が深まっています。