ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、Sucker Punch Productionsが開発する『Ghost of Yōtei』の公式サイトを更新し、主人公の身分や新たな武器、PS5ならではの美しさなどの情報を明らかにしました。
女武芸者の主人公、鎖鎌や大太刀で戦う!
公式サイト更新によってさまざまな興味深い情報が追加されましたが、まず気になるのは主人公が何者であるのかという点です。

本作の主人公は女武芸者の「篤」で、殺された家族の仇を打つべく、蝦夷地に天高くそびえ立つ羊蹄山が見える故郷に戻ることになります。時代設定は『Ghost of Tsushima』から300年以上後の1603年。この年といえば徳川家康が江戸幕府を開いた年ですが、北の大地には幕府の目が届きません。
蝦夷地では民からの依頼ごとや賞金首探しといった任務が舞い込んだり、道草を食べて路銀を稼いだりすることが可能。プレイヤー次第でさまざまなスタイルが楽しめるオープンワールドの自由さは健在であるようです。戦闘面においては大太刀・鎖鎌・二刀といった新武器が登場し、新たなシステムも搭載されます。

本作はPS5向けにイチから開発されており、性能を活かして広大なフィールドを描画するほか、きらめく星々やオーロラ、植物を揺らす風の動きなど、リアルさにさらに磨きがかかっている模様。PS5 Proで遊べば、さらにパフォーマンスとグラフィック品質が向上します。
『Ghost of Yōtei』は、PS5向けに2025年発売予定です。