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『マリオカート ワールド』最新映像の再生数は“5時間で220万回越え”、なぜこんなに盛り上がるの? その活気を支えるのは、圧巻の歴史と人気

多くのユーザーが『マリオカート ワールド』に熱い視線を送っています。その背景には、本作自身が持つ魅力に加え、シリーズの揺るぎない人気ぶりも大きな一因になっています。

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『マリオカート ワールド』最新映像の再生数は“5時間で220万回越え”、なぜこんなに盛り上がるの? その活気を支えるのは、圧巻の歴史と人気
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■長い歴史を持つ『マリオカート』シリーズの強み

『マリオカート ワールド』自体が持つ魅力は、さきほどお伝えした通りですが、それだけでは盛り上がっている理由の半分に過ぎません。残りのもう半分は、人気シリーズの最新作という点が担っています。

本作も名を連ねている『マリオカート』シリーズは、まず特筆するほどの歴史を持っており、長く愛されているという背景があります。1作目の『スーパーマリオカート』が発売されたのは、1992年8月のこと。本シリーズは、これまで約33年もの年月を積み重ねてきました。

名作と呼ばれるレースゲームは数あれど、これだけ長く続き、近年も最新作が出ているレースシリーズは稀有な存在です。『ニード・フォー・スピード』シリーズや『グランツーリスモ』シリーズも長寿かつ現役のレースシリーズですが、それでも歴史の長さでは『マリオカート』シリーズに及びません。

歴史が長くなれば、シリーズ作を経験したプレイヤーの数が増えやすくなります。一時的なブームに終わらず、長く愛され続けるほど、根強いファンが増えるのは当然でしょう。

また、以前プレイしたユーザーが、就職や家庭を持つなどでゲームから離れてしまうこともあります。しかしシリーズが継続していれば、環境が落ち着いた時にリピーターとして戻ってくることもあり得ます。また、子供と一緒に遊ぶ、という新たな環境になるケースも少なからずあるはず。

何よりも強みと言えるのが、長年にわたって定期的にシリーズ作を出し続けることで、それぞれの世代にファンが生まれることです。

“一世代のゲームユーザー全員を、余すところなくファンにする”といった芸当は、どんな名作ゲームであっても不可能でしょう。しかし、世代ごとに一定数のファンを作ることができれば、世代を重ねるごとにファンは続々と増えていきます。

もちろん単純な倍々とはなりませんが、広い世代それぞれに「思い入れのある『マリオカート』作品がある」というのは、揺るぎない人気と支持に繋がる強力な武器です。

■数字でも明らかな『マリオカート』シリーズの人気ぶり

33年もの歴史が、『マリオカート』シリーズにどれだけの支持が寄せられる結果に繋がったのか。実際の数字を元に、その裏付けとして紹介します。

『マリオカート』シリーズは、1作目の『スーパーマリオカート』で既に大ヒットを遂げましたが、近作の販売本数も目を見張るものがあります。ニンテンドーDS向けにリリースされた『マリオカートDS』は、2,360万本(全世界累計)もの販売実績を記録しました。さらに、Wiiソフト『マリオカートWii』は3,738万本と、その記録はさらに伸びています。

ニンテンドー3DSソフト『マリオカート7』とWii Uソフト『マリオカート8』は、それぞれ1,899万本、846万本と勢いが少し落ちますが、3DSの販売台数はDSの半分ほど、Wii Uに至ってはWiiの1/7~1/8程度。本体の台数を踏まえて考えると、十分健闘していることが窺えます。

そして、スイッチ向けに登場した『マリオカート8 デラックス』は、なんと6,735万本を達成。スイッチ史上最も売れたゲームとして、その地位は今も揺らいでいません。

近作だけでも数百万本、数千万本を連発し、直系の前作は6,735万本もの販売実績を持つ『マリオカート』シリーズ。世界中のユーザーがこれだけ求めているという点だけ見ても、どれほどの人気ぶりなのか想像するまでもないほどでしょう。

しかも、スイッチ史上最高の記録を叩き出した『マリオカート8 デラックス』は完全新作ではなく、『マリオカート8』のパワーアップ版でした。基本的な部分は共通しているにも関わらず、その上で6,735万本もの売り上げを記録した『マリオカート8 デラックス』には、舌を巻くばかりです。

『マリオカート ワールド』は、絶大な人気を博した『マリオカート8 デラックス』の後を受け継ぐだけでなく、2014年に発売した『マリオカート8』以来、メインシリーズでは約11年ぶりの家庭用向け完全新作でもあります。(※2020年発売の『マリオカート ライブ ホームサーキット』は、リアルのラジコンを操作するスピンオフ的な作品)

シリーズファンを長い間待たせ、スイッチ2と同時に登場する『マリオカート ワールド』。生まれた子供がもうじき小学校を卒業するのと同じくらい待ち続けた完全新作が、盛り上がらないわけがありません。


『マリオカート ワールド』に多くの視線が集まり、盛り上がっている理由は、いくつもの事情や背景が重なり合った上の結果です。世代を問わず広く愛されているレースシリーズの、久しぶりの完全新作。また、スイッチ2と同時発売という点も、関心を集める一因となっています。

そうした中で公開された「マリオカート ワールド Direct」には、ファンの期待に応えながら、想像を上回る内容がたっぷりと詰め込まれていました。リアルタイムの視聴者だけでなく、後から評判を知り、動画を見た人も多いことでしょう。なお、その再生数は、現時点(※18時間経過)で276万回を越えています。

これだけの人が注目している『マリオカート ワールド』が、スイッチ2におけるキラーソフトとして、どこまで活躍してくれるのか。『マリオカート8 デラックス』を上回るほどの記録を打ち立ててくれることを、いちファンとして期待するばかりです。


《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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