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『ゴッデスオーダー』“シンプル”だけど“単純”ではない!横スクロールACTと丁寧なドット絵の調和が生む「手軽さと手応え」の両立【先行プレイレポ】

『ゴッデスオーダー』の先行体験を通して、プレイレポートをいち早くお届けします。

ゲーム プレイレポート
『ゴッデスオーダー』“シンプル”だけど“単純”ではない!横スクロールACTと丁寧なドット絵の調和が生む「手軽さと手応え」の両立【先行プレイレポ】
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iOS/Androidアプリ『ゴッデスオーダー』が、9月24日に正式リリースを迎えます。今年の7月には事前登録が開始されており、多くのユーザーが幕開けの瞬間を待ち望んでいることでしょう。

この正式リリースに先駆ける形で、『ゴッデスオーダー』の先行版に触れる機会に恵まれました。そのプレイ経験を元に、本作の特徴や魅力の一部に迫る先行レポートをお届けします。

■ドット絵の親しみやすさと、丁寧な演出が光る描画

『ゴッデスオーダー』を立ち上げて最初に目を奪われるのは、ドット絵で丁寧に描かれたビジュアルです。近年ではピクセルアートと呼ばれることも増えましたが、3D描写以前のゲームを通ってきた身としては、独特の暖かみを感じる本作のアートワークを「ドット絵」と呼びたいところです。

ただしドット絵と言っても、ファミコンやスーパーファミコン時代のようなドット単位が大きいものではなく、ピクセルは判別できるもののグラフィック自体はかなりきめ細やか。そのため、ドット絵で描かれたキャラクターも細部まで確認できるほか、視覚的な綺麗さや可愛さも十分伝わってきます。

ドット絵が細かくなるほど、バトル中の動きやリアクションの描画も手間が増えるはずですが、状況に応じて様々なモーションを見せたり、会話に合わせて表情や姿勢を変化させます。ドット絵の魅力を、静止画だけでなく「動き」でもしっかり見せてくれるので、3Dとは一味違う見応えがありました。

これは一例ですが、仕える主人を着替えさせるため、メイドがその服を手に持つ……という場面も、ちゃんとドット絵で表現されています。ゲーム全体から見るとささやかな一瞬ですが、細部までこだわって表現していることが窺えます。

場面によってはイラストで描かれた立ち絵も登場しますが、ドット絵中心の作風との反発は特に感じることはなく、「このデザインが、こういうドットキャラになるのか」と、むしろ見比べて楽しませてもらいました。

物語の根本はシリアスですが、シチュエーションごとにはコミカルな場面もあり、立ち絵のイラストと暖かみのあるドット絵を適時切り替えているので、雰囲気を損なうこともありません。

■プレイヤーを置き去りにせず、世界を「修正」する壮大な物語を紡ぐ

『ゴッデスオーダー』の物語は、まず記憶を失っている人物の視点から始まります。この人物が主人公となりますが、少なくともゲーム序盤時点では傍観者的な立場となり、バトルなどでは各キャラクターを直接操作して遊びます。

主人公を導く少女「シア」によれば、主人公は世界を調律する立場にある団長とのこと。そしてこの世界には破滅が迫っているため、謎めく本を通じて過去に干渉し、歴史の流れを変える「ゴッデスオーダー」へと挑みます。

そして舞台は、王女「リズベット・レオンハート」が遠征に向かう過去に切り替わり、ここからはリズベットを操作してゲームが進んでいきます。

まずは、「起きてしまった未来」の悲劇を夢見という形でシアが伝え、それを不吉な予兆を感じたリズベットが運命を打開すべく活動を開始。夢見の中で絶望的な結末を迎えていた仲間たちと合流し、共に難敵へと立ち向かいました。

物語の流れを踏まえると、プレイヤーが直接リズベットを操作しているのも、未来世界からの干渉なのでしょう。そしてリズベットが戦いに参加し、そして彼女たちをプレイヤーが操作したことで、悲劇的な顛末が回避されます。

メタ的な視点で見れば、ゲームなのでプレイヤーが操作するのは当然の話です。しかし、そうした「当たり前」と主人公の立場を重ね合わす手法は、世界への没入を促す丁寧な配慮とも言えます。主人公がほとんどの記憶を失っているのも、キャラとプレイヤーの知識差を押さえ、疎外感を覚えにくくさせる効果を生みます。

滅亡に向かう「今」を救うため、「過去」に干渉して歴史を変える。こうした壮大な物語を描きつつ、作品世界とプレイヤーの距離を近づける工夫や構成が見られるため、大きな違和感なく遊べるのも『ゴッデスオーダー』が持つ魅力のひとつでしょう。

悲劇を回避した後も、リズベットたちの物語はもちろん続いていきます。この先の物語は、正式リリース後にその目でお確かめください。

■シンプルながら手数の多い攻撃アクション

大元のメニュー画面では、各種項目をタップして選択し情報の閲覧やミッションの確認などを行いますが、物語が進行するフィールドでは画面上の方向ボタンを入力してキャラクター(リズベット)を直接操作します。

城内や町、拠点などのフィールドでは奥行きのある横スクロールとなり、シナリオの目的先やサブクエストの進行先は画面上にマーカーが出るので、迷う心配はありません。

一方、敵とのバトルでは奥行きのない横スクロールのアクションが展開します。攻撃ボタンで繰り出す「基本スキル」は、一度押すだけで自動的に連続攻撃となる便利仕様。スマホで遊ぶゲームなので、ボタンを連打しなくて済むのは助かります。

さらに、攻撃ボタンを長押しすると「ホールドスキル」が発動。通常の攻撃と比べて強力ですが、長押しが必要なので発動前にわずかな隙が生まれるため、繰り出すタイミングも重要です。加えて、ホールドスキルを使用する度にスタミナを消費します。

ちなみに、リズベットのホールドスキル「流星飛ばし」は突き上げで上昇する技ですが、空中にいる間は「流星落とし一式」が発動でき、追加攻撃が可能に。このように、スキルによっては特殊なアクションに派生することもあるので、立ち回りを考える楽しさが広がります。

さらに、発動後にクールタイムを挟む「特殊スキル」や、専用のゲージが最大になると発動できる「アルティメットスキル」などがあり、攻撃手段は複数用意されています。それぞれに強みや特徴があるため、攻撃をどのように組み立てるかが問われます。

また、攻撃手段だけでなく防御や回避なども可能です。敵の攻撃を防ぐ「防御」は、的確なタイミングで繰り出すと「パリィ」となり、直後に反撃スキルを繰り出せます。

手ごわいボスと戦う時は、敵の攻撃範囲が事前に表示される場合があるので、予兆が出た時は「ダッシュ」(移動+防御ボタン)で範囲から逃れましょう。敵をすり抜けて裏に回ることもできるので、ダッシュから反撃に転じることもできます。

■ジャストのサイズ感で「手軽さと手応え」を両立

プレイヤーが戦闘中に操作できるのは、リズベットだけではありません。バトルは基本的に3人1組の編成で挑み、リンクゲージが1マス以上溜まれば戦闘中でも操作キャラの変更が可能。個人が持つスキルの組み立てだけでなく、3キャラクターの組み合わせによるシナジーも戦闘を大きく左右します。

攻撃に向くクラス、一時的に敵を無効化(ブレイク)させやすいクラス、敵の戦闘力の弱体化に特化したクラスなど、キャラクターのクラスによって得意分野が異なります。

本作のバトルは横スクロールのアクションバトルですが、「複数所持するスキル」×「3キャラの構成」で挑むため、シンプルですが単純ではありません。連打せずとも連続攻撃が出るなど、煩雑になりやすい部分を削りつつ、攻防の駆け引きや見極めといったリアルタイムアクションの楽しさはしっかり盛り込まれています。

あくまで個人的な印象ですが、『ゴッデスオーダー』のアクションバトルの要素は、少なすぎず、そして盛り過ぎてもいないジャストサイズの手応えだったように感じました。

日々遊ぶ「基本無料+アイテム課金制」のゲームなので、フレーム単位の操作が求められる高難易度アクションのような調整であれば、長く遊ぶとしんどくなりがちです。かといって簡素が過ぎれば、アクション自体が味気なく感じることでしょう。

その点『ゴッデスオーダー』のバトルは、手軽さと手応えを両立しており、つい遊んでしまう絶妙な味わいが後を引きます。そこに、ドット絵を中心とした丁寧な表現が加わることで没入感を大いに促してくれます。

先行プレイなので、課金回りや戦闘のバランスなど判断しにくい面もありますし、テキスト表記における「、」の位置に違和感があるなど、気になる部分があるのも確かです。しかし、今回プレイした範囲での手ごたえは十分でしたし、問題点は正式版や今後のアップデートで改善されることでしょう。

世界を修正する壮大な物語、ドット絵による豊かな表現、絶妙な塩梅のアクションバトルと、複数の魅力を掛け合わせて作り上げられた『ゴッデスオーダー』。来る9月24日に、この世界の幕開けを見届けましょう。


『ゴッデスオーダー』はスマホ(iOS/Andoroid)向けに基本プレイ無料(アイテム課金制)で9月24日配信。詳しくは公式サイトおよび公式X(旧Twitter)をご確認ください。


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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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