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でらゲー新作『アウトランカーズ』ベータテストレポ。三つ巴で資源を奪いあう見下ろし対戦アクション。AI仲間を指揮してカオスを制す

3vs3vs3の見下ろし対戦アクションで資源争奪、AI指揮や反撃要素、多彩な育成や今後の拡張も楽しみ。

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でらゲー新作『アウトランカーズ』ベータテストレポ。三つ巴で資源を奪いあう見下ろし対戦アクション。AI仲間を指揮してカオスを制す
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2025年7月15日に発表された、でらゲーの新作スマホ向けタイトル『OUTRANKERS(以下、アウトランカーズ)』。

本作は、ゲームクリエイター・岡本吉起氏のYouTube企画「神ゲーつくろう!」のプロジェクトタイトルであり、プロデューサーに船水紀孝氏や西谷亮氏、コンポーザーに下村陽子氏、そしてキャラクターデザイン/監修に風間雷太氏と、『ストリートファイター2』などに携わったレジェンドクリエイターが再集結しました。

そんな『アウトランカーズ』のベータテストが9月1日~10日の期間開催されました。本稿では、ベータテストで体験できた要素をご紹介します!

◆三つ巴のカオス 予測不能の3vs3vs3バトル

本作は3vs3vs3でエルピスという資源を奪い合う見下ろし型の対戦ゲーム。スタジアムに現れるエネミーを倒してエルピスを獲得し、自陣のE-スフィアにエルピスを格納するとスコアが加算。最終的にスコアが最も多いチームが勝利となります。

エルピスを保持しているプレイヤーを倒して奪ったり、敵チームのE-スフィアを直接攻撃してエルピスを減らすことも可能。プレイ中エルピスを一定数保持するとキャラクターの移動速度が低下するため、すぐに格納しないと袋叩きにあうこともしばしば。

各チームのE-スフィアが近く、敵のE-スフィアを攻撃していると即座に敵が防衛しにやってきます。そのため戦闘が頻繁に起き、何が起こっているかわからないカオスな戦場になることも。

面白いのは3vs3vs3のバトルでありながら、必ずしも三つ巴の戦いになるわけではないという点。下位に沈んでいる2チームが一時的に共闘しトップチームを叩きにいったり、2位狙いで最下位のチームだけ蹴落としたりと、戦況が目まぐるしく変わっていきます。

そんなカオスな戦いを助長するかのように、バトル中には「ハプニング」と呼ばれる要素も発生。基礎ステータスが上がる支給品が出現したり、スタジアム中央に大量のエルピスが発生したりと、試合展開を一気に変える仕掛けが盛り込まれています。

また、バトル中に一度だけ使用可能な「緊急脱出」というシステムも存在。どんな場所からでも即座に自陣へ帰還できる便利なシステムなため、追い詰められたときの保険にするか、大量のエルピスを抱えて一発逆転を狙うために温存するか、使いどころが非常に悩ましい。

状況判断と駆け引きが試される対戦が楽しく、毎回異なる展開が生まれるため、繰り返しプレイしても新鮮さを失わないのが大きな魅力です。

勝利演出もかっこいい。

◆AI仲間を指揮してカオスに挑め

ベータテストでプレイできたマルチプレイモードは「3リーダーズ」というもの。1人のプレイヤーと2人のNPCを加えたパーティが3組集まり、同時に戦う形式になっています。

特徴的なのはNPCへの指示システムです。編成時に2人のNPCへ序盤、中盤、終盤の行動指針を設定可能。ゲーム中は「スフィアを防衛」や「最下位回避」、「ランカーを攻撃」などの、バトル前に立てたプランを忠実に従ってくれます。

そしてゲーム中に「ここに向かえ」や「あの敵を狙え」といった命令をリアルタイムで出すことも可能。実際にやってみると操作と指示を同時に行うため、少々指が忙しくなる場面も。慣れれば自分好みの戦術を自在に展開できそうで、やり込みがいのある要素でした。

また、シングルプレイモードも用意されており、こちらは自分以外の全員がNPCという形式。基本的なルールは同じですが、キャラクター育成に必要な素材を多く入手できるため、育成周回用のモードとして活用される形になりそう。

◆バックボーンが気になる。個性派キャラが多数登場

プレイアブルキャラクターである「ランカー(罪人)」は、どれも目を惹くようなキャラクターデザイン。彼らにはバックボーンが存在し、それを掘り下げるエピソードの展開も予定されているとのこと。ベータテスト段階では開放されていなかった要素「ストーリー」が非常に気になります。

そんな彼らはスキルを3つまで使うことが可能。発動にはクールタイムが設けられていますが、敵をスタンさせるものやチームにバリアを張るものなど、多種多様な効果となっています。また、スキルとは他にキャラ固有のパッシブも存在。共に戦ってくれる犬を召喚したり、透明化したりと、各キャラの個性が光ります。

各キャラクターのスキルには様々な効果を持つ「アビリティ」を選んでセットできるのですが、そのアビリティを解放していくのが本作の育成要素。

アビリティはスキルツリーのように枝分かれしており、「体力UP」や「防御力UP」などの基礎ステータスを向上させるものや、「クールダウン短縮」などのスキル自体を強化するものなどがあります。アビリティを一定段階まで解放すると、スキルそのものの効果も強化されます。

また、アビリティには「付加効果」という、さらに強化を得られるものも。ここは付け替えれるのですが、どの効果が付与されるかはランダムなため、狙った効果を獲得するには苦労しそう。育成要素はなかなかに骨太な予感。

◆まだまだ多くのコンテンツが残されている

先述した「ストーリー」を含め、今回のベータテストでは体験できた要素の他にも、多くの要素が残されていました。特に目を惹いたのは「9リーダーズ」というマルチ対戦。おそらく9人のプレイヤーが集まってバトルするのでしょうが、目まぐるしく変わる戦場を他プレイヤーと連携して試合を運べたらさらに楽しくなりそうですよね。

岡本氏のYouTube企画から発足、そしてレジェンドクリエイターが再集結し制作されただけあって注目している人も多いはず。2025年にサービス開始予定とされているので、期待して待ちましょう!


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