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昭和ロボアニメは何が魅力だった? レトロ“ロボゲー”をプレイしながら思い出したのは、懐かしの“100円プラモ文化”でした

変形! 合体! 変形合体!

ゲーム Nintendo Switch
昭和ロボアニメは何が魅力だった? レトロ“ロボゲー”をプレイしながら思い出したのは、懐かしの“100円プラモ文化”でした
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◆まるで駄菓子屋の100円プラモ!

『マグマックス』の合体機構で思い出すのは、1970年代中頃から1980年代まで続いた100円プラモデルの世界です。

当時のプラモデルといえば安いもので300円台。もちろんパーツは一色、接着剤を使って組み立てるので、現在よりは若干ハードルが高いものです。100円プラモデルはそれよりも安価で、子供をターゲットにしたプラモデルの入門編として駄菓子屋でも取り扱われていました。まだガンプラが登場する以前の話です。

その100円プラモデルの中で人気だったのが、アオシマが展開していた「ミニ合体シリーズ」でした。

「ミニ合体シリーズ」とは文字通りひとつのロボットを4分割し、各部位を単体でも遊べるよう飛行機やタンクにしたりして販売するシリーズのこと。ラインナップは「無敵ロボ トライダーG7」「伝説巨人イデオン」「無敵超人ザンボット3」など多数が存在していました。

もちろん4体合体の設定は本来のものではなくアオシマの独自設定です。近年、リメイク作品などで注目を集めた「アトランジャー」も、商品展開のひとつとして「ミニ合体シリーズ」でも発売しており人気でした。

その「集めて組み立てる」というコンセプトが『マグマックス』でも楽しめたというわけです。

思えば昭和のロボアニメは、そのギミックが今よりも凝っていて心をときめかせてくれました。そもそもおもちゃを売るためのアニメ番組ですから、登場するスーパーロボットも当時のキッズが夢中になるさまざまなギミックを搭載して差別化を図っていたわけです。

たとえば磁石を内蔵した換装パーツで遊ぶ「鋼鉄ジーグ」などのマグネロボシリーズ。ドラゴン型の要塞と合体できる「大空魔竜ガイキング」。5体のライオンメカが合体する「百獣王ゴライオン」。15機のマシンが合体する「機甲艦隊ダイラガーXV」。「ゲッターロボ」ではおもちゃ化不可能だった合体機構を実現した「光速電神アルベガス」……。

まさに昭和のロボットアニメブームはおもちゃとともにあり、おもちゃ主体ではない近年のロボットアニメ作品にはないようなユニークなギミックで楽しませてくれました。「アーケードアーカイブス」のレトロなロボットゲームからはそんな、当時の熱さのようなものが感じられるわけです。

やはり変形と合体にはロマンがあります。皆さんも「アーケードアーカイブス」のラインナップを覗き、ロボットゲームのみならず、“当時ならでは”のレトロゲームをこの年末年始に探してみませんか?


《気賀沢昌志》
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