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「オートセーブ」は神機能? それとも苦手? 414人の回答から見えてくる“理想のセーブ仕様”【アンケ結果】

「オートセーブ」は便利ですが、しっくりこないと感じる人も。現代のプレイヤーがどのように感じているのか、その傾向に迫ります。

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「オートセーブ」は神機能? それとも苦手? 414人の回答から見えてくる“理想のセーブ仕様”【アンケ結果】
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自動的に進行を保存する「オートセーブ」はいまや多くのゲームに採用されており、当たり前と言っても過言ではないほど浸透しました。

オートセーブのタイミングはゲームによってそれぞれですが、チェックポイント到達時やエリア移動、戦闘終了後など、一段落した合間に挟まる傾向にあり、やり直したい時の保険や人為的ミスのカバーとして活用されています。

万が一の事故を防ぐオートセーブは、プレイヤーにとって心強い味方に他なりません。しかし、オートセーブに馴染めなかったり、仕様によっては不便になる一面への不満の声があるのも事実です。

現代において、オートセーブはどのように受け止められているのか。今回実施したアンケートに寄せられた414票の声から、その実態に迫ります。

■「任意セーブの方が好き」:21.3%

今回寄せられた回答の中で最も少なかったのは、「任意セーブの方が好き」という意見でした。ただし、割合は全体の21.3%を占めており、決してごくわずかな層とは言えません。

オートセーブが苦手な理由としては、確実にセーブして終われる安心感がない、という声がありました。オートセーブを採用しているゲームは、同時に任意セーブを用意するものも多くありますが、全てのゲームに当てはまるわけではありません。

オートセーブしかない場合、ここまでの進行を完全にセーブしているのか、それとも少し巻き戻ってしまうのか。それが分からないままプレイを終えるのは、もどかしさが残ります。また、ロードした際に想定よりも巻き戻っていると、どうしてもがっかり感は拭えません。

昨今では少なくなりましたが、オートセーブのタイミングによって“詰み”や“ハマり”が発生するケースも存在したため、不安を覚えるのも無理のない話でしょう。

■「便利すぎる。神!」:35.7%

次いで多かったのは、「便利すぎる。神!」を選んだ声で、全体の35.7%にのぼりました。「全滅してもバトル前に戻れる」といったプレイにおける利便性の向上や、任意セーブをやり忘れた時の保険としての活用法などが、この回答に集まっています。

任意セーブの場合、セーブポイントが遠いとそこまでたどり着けず、それまでの道のりをやり直した経験を持つ人も多いことでしょう。そうした苦い思い出を“味”として懐かしむ声もありますが、不要なストレスと感じる人も少なくありません。

昔の不便さは、あくまで思い出。いまは快適に遊びたい──という考え方の広まりを、今回のアンケートを通して実感させられます。

特に近年は、隙間時間を使って遊ぶ場合も多いため、そのスタイルにマッチするオートセーブは“ゲームを続ける意欲”にも繋がっているかもしれません。

■「あってもいいけど、なくてもいい」:43%

今回のアンケートで最も多かったのは、「どちらでも構わない」とする中立的な意見でした。投票率は43%と、半数をやや下回る程度。オートセーブの有無に拘らず、ありのまま受け止める層が最多数を占める結果になりました。

ただし、寄せられたコメントを全体的に見ると、システムそのものの肯定・否定だけでなく、それが適切な形になっているかを重要視する意見も多く見受けられます。例えば、オートセーブを肯定しつつも「初めから任意セーブをオートセーブが上書きするタイプは好きではない」との意見を加えるものもありました。

「大抵はオートセーブと任意セーブを別々で扱ってくれるしなあ」「手動とオートを使い分けられるのが最強」と、どちらも備わった上でプレイヤーが活用できるスタイルがいい、と望む声も多く、適切な仕様かどうかが最も重要なのかもしれません。


画像は『Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord』です

アンケートの結果は以上の通りですが、「『ウィザードリィ』は、オートセーブがあってこそのWIZだと思っています」と、ゲーム性とオートセーブが深く結びつくものを好意的に受け止める意見も届いています。

「レベルドレイン、灰からキャラクターロスト、“*いしのなかにいる*”になっても容赦なくオートセーブしてくる鬼畜仕様。それがWIZ」とのコメントに、賛同したい『ウィザードリィ』ファンも少なくないはず。

仕様としてはかなり厳しい形ですが、そこから生まれるゲーム性やプレイ体験もあるため、便利さだけでは語れない「オートセーブ」。今後も、私たちのプレイを様々な形で支えてくれることでしょう。


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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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