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『零 ~紅い蝶~ REMAKE』制作陣が語る原作からの進化。サイドストーリーや追加エンド、天野月氏の曲に関する情報も

追加される“特別なエンディング”では、天野月氏による書き下ろし楽曲「うつし絵」が使用されることが明かされました。

ゲーム ニュース
『零 ~紅い蝶~ REMAKE』制作陣が語る原作からの進化。サイドストーリーや追加エンド、天野月氏の曲に関する情報も
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3月12日に発売予定の和風サバイバルホラー『零 ~紅い蝶~ REMAKE』。そんな本作でディレクターを務める柴田誠氏(以下、柴田氏)と中島秀彦氏(以下、中島氏)が、オリジナル版から進化した点やファン待望の新情報について、PlayStaion.Blogのインタビューで語りました。

オリジナル版からの継承と進化

零 ~紅い蝶~ REMAKE』は、2003年発売のPS2向け和風サバイバルホラー『零 ~紅い蝶~』をフルリメイクした作品です。

主人公の澪が、姉の繭とともに怨霊がさまよう“皆神村”へと迷い込み、霊たちを特殊なカメラ“射影機”を用いて鎮めながら、村で起きた惨劇や禁断の儀式へと迫っていくストーリーとなっています。

インタビュー内で柴田氏は、オリジナル版から本作へ継承した要素としてまず「主人公のアクションと射影機バトル」を挙げました。

中島氏によると「怨霊の攻撃を待つだけでなく、撮影テクニックを活かして積極的に戦える」とのこと。霊に大ダメージを与える“シャッターチャンス”、連続での撮影が可能となる“フェイタルフレーム”などこれまでの要素は踏襲しつつ、キーアイテム“射影機”には新たにピント・ズーム・フィルター機能が追加され、これらが過去作でのバトルとの棲み分け的要素となるようです。

「より“カメラ”というガジェットで遊ぶような体験ができるように」と述べた中島氏は、新機能の中でもフィルター機能を特筆し、以下のような特徴を挙げました。

  • 霊視フィルター:攻撃射程が長い/相手の視界を奪う撮影が可能

  • 露出フィルター:素早く撮影する/相手の動きを遅くする撮影が可能

上記は戦闘時における特徴ですが、探索の際には“探し人の影を追いかける”、“消えてしまったものを元に戻す”などの点で有効活用できるそうです。

ゲームプレイにおいても、本作ではオリジナル版の固定カメラ視点から、三人称視点へと進化。より主人公の澪に近い距離で、皆神村の恐ろしい雰囲気を味わえそうです。

また、プレイヤーの没入感をさらに高める仕掛けとして、中島氏は「物理挙動や背景とのインタラクションを導入した」と語っています。これにより、移動しているキャラクターが背景オブジェクトに触れ、そして触れたものが崩れる・揺れるといったリアルな描写を実現しているようです。

射影機の新機能と同様に、本作で注目したいのが新たに追加された“霊力システム”です。これはより強力な撮影を行うために使用され、戦闘中に走る・攻撃を受けることで残量が減っていきます。

柴田氏によれば、霊力が尽きると主人公は転倒してしまい、そこに怨霊が覆いかぶさってくるとのこと。諸刃の剣ともいえる本システムですが、繭と手をつなぐことで回復できるため、ストーリーと戦闘の両面において、姉の存在はオリジナル版以上に大きなものになるかもしれません。

ストーリーや楽曲に関わる新情報が明らかに

オリジナル版からの進化は、グラフィックやシステム面に留まりません。中島氏によると、本作ではサイドストーリーや新エリアが追加されるとのこと。また、オリジナル版ではプレイヤーの行動や選択、難易度により結末が分岐するマルチエンディングが採用されていますが、これらに加えて特別なエンディングも用意されているようです。

その追加エンディングでは、オリジナル版からシリーズ作品の主題歌を担当してきた天野月氏による書き下ろし楽曲「うつし絵」が使用されることも明らかに。“双子の姉妹”である澪と繭を想起させるタイトルであり、ファンにとってもお披露目の日が待ち遠しいのではないでしょうか。


零 ~紅い蝶~ REMAKE』は、PS5/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ2/PC(Steam)にて、3月12日に発売予定です。


《松本鹿介》
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