今回は、Pearl Abyssが手掛ける『紅の砂漠』のPC版をプレイ!本作は、広大な大陸ファイウェルを舞台に、傭兵クリフが散り散りになった仲間を探しながら戦乱に満ちた世界を旅するオープンワールドアクションアドベンチャーです。
本作は2025年の東京ゲームショウにも出展されており、レポ絵日記もご紹介していました。

ただ、取材初日の夜にゲーム画面の撮影に使っていたスマホが壊れるというトラブルに見舞われ、翌日に『紅の砂漠』のブースで事情を説明して、もう一度取材をさせてもらっていました。おかげで二日にわたってプレイできたので、予習はバッチリです!
『紅の砂漠』公式サイト(Pearl Abyss)◆壊滅した“灰色たてがみ”の再興を目指す
主人公・クリフが所属する“灰色たてがみ”は、敵対組織“黒い熊”との戦いにより多くの仲間を失っていた。仲間を弔ったその夜、黒い熊による拠点への襲撃を受け、灰色たてがみはさらなる危機を迎える。

いきなり大群とのバトルだ!とビビったものの、人数が多いだけで一人ひとりの戦力はさほどでもないな。近くの敵を剣で薙ぎ払い、離れた場所で戦っている仲間を弓矢で援護する。

ザコ敵を蹴散らしていると、黒い熊のミュルディンが現れた。画面上部に体力ゲージがあるし、これボス戦だ!ザコ敵と戦いながらボスを相手にするのは難しく、あっさりやられてしまった。

その後、イベントシーンでミュルディンに崖のそばまで追い詰められる。崖の下は川だし、これは崖から落とすだけでトドメを刺したと思われて、実は生存しているパターンだな!

と思ったら、剣で腹を貫かれた上に喉を掻っ切られ、しっかりトドメを刺されてしまった。黒い熊、ぬかりねえ!……と思ったけど。

どっこい生きていたクリフが目を覚ますと、不思議な場所にいた。先ほどまでの中世風の世界から一転、まるでSFの世界か、失われし古代文明の遺跡的なところに迷い込んだみたいだ。

不思議な場所で不思議な力を手に入れたクリフは、再び地上へ戻り、壊滅してしまった灰色たてがみを再興するため、動き出すのであった。
『紅の砂漠』公式サイト(Pearl Abyss)◆摂理の力は便利な力!

クリフが手に入れた不思議な力は摂理の力と呼ばれるもの。魔法の手のようなものを伸ばし、離れた場所にあるオブジェクトを掴んで動かせる能力だ。

最初は、遠くのギミックを作動させるくらいにしか使い道はないんだけど、強化していくと、崖の上へ瞬時に登ったり、ブランコのようなスイングアクションをしたりできるようになるぞ。

摂理の力に頼らなくても、己の肉体のみでの崖登りも可能だ。崖でも家の壁でも、気力(スタミナ)が続く限り登っていける。壮大な冒険の予感にワクワクするぜ。


思わず橋の上からダイブしちゃいたくなるほど美しい光景が広がっている。フィールドは高低差のある崖が多いので、崖登り好きの僕にはたまらない!

スキルツリーを使い、前述の摂理の力の強化や、剣技などを習得できるぞ。本作には、近距離・遠距離の様々な武器が用意されているので、自分のプレイスタイルにあわせてスキルを解放していくといいだろう。

武器を装備しながらも、蹴りや打撃、スライディングといった格闘術も使えるので、戦い方の幅はかなり広い。

弓などの遠距離武器なら、遠く離れた場所からチマチマと敵の数を減らせるので、拠点制圧などの場合には大いに役立ってくれる。

リーチの長い槍で距離を取って戦うか、動作は遅いが威力の高い斧を振り回すか。どのスタイルで戦うか悩ましいところだ。僕は大勢に囲まれて戦う局面が多いので、攻撃速度の早い片手剣をメインにしようかな。

僕は、とにかく高所に登ったり色んな場所に行ったりしたいので、摂理の力や気力アップから習得していったぞ。人んちの壁もスイスイだ!
『紅の砂漠』公式サイト(Pearl Abyss)◆人との関わりが大事。動物との触れ合いも大事!

灰色たてがみを立て直すメインストーリー以外にも、様々なサブクエストが用意されている。サブクエストをクリアすると、報酬アイテムのほかに、インベントリの枠も解放されるぞ。

「メインストーリーのボスにどうしても勝てない!」なんてときには、サブクエストをこなしてインベントリの枠を増やし、回復アイテムを潤沢に用意してから挑むなんてやり方もアリだ。今まさに、そんな感じで強敵から逃げている最中だ。

体力回復アイテムの食べ物は、獣の肉や店で買った食材を調理すると手に入る。野生動物はフィールドのそこかしこに生息しているので、肉の調達には困らない。

野生動物を追い求めていたら、気付いたときにはメインストーリーのクエストから遠く離れた場所に行っちゃってた……なんてこともしばしば。地を駆け、崖を登り、まだ見ぬ食材を求めて冒険するのは、そりゃもう楽しすぎる。だけど危険もある。

この世界には多様な勢力が入り乱れており、最初に着いた町ではクリフに好印象を持ってくれているんだけど、近寄っただけで襲いかかってくる敵対勢力もいる。安全に冒険するためにも、勢力クエストをこなして、各勢力に良い顔をせねば……!

また、町の住民や兵士などのNPCには好感度が存在し、挨拶を行うと上昇する。好感度が一定数に達するとイベントが発生する。犬や猫などの動物にも好感度が存在し、挨拶の代わりにナデナデをして好感度を上げるのだ。好感度が一定数に達すると、コンパニオンとしてついてきてくれるようだ。

ストーリーを進めると、灰色のたてがみの拠点を手に入れられる。アイテムやお金を寄付すると拠点は大きくなり、やれることも増えていく。
サブクエストをこなしてインベントリも増えて、回復アイテムも潤沢に用意できたし、そろそろメインストーリーの強敵に挑みに行こうかな。
そういや全国放浪の旅が楽しすぎて、武器や防具の新調をすっかり忘れていた。回復アイテムはインベントリがパンパンになるくらい所有しているのに、装備しているのは初期の弱い剣のままだった。

完全に肉だけ持って冒険している人になっていたんだけど、まあこれも僕らしいプレイスタイルかな……。
25時間ほどプレイしていますが、メインストーリーだけでなく探索要素にものめり込んでいました。野生動物を狩ったり、敵対勢力の拠点にちょっかいをかけては逃げ出したり……あとはひたすら崖を登ったりして、全力で放浪を堪能していました。
『紅の砂漠』はとにかく自由度が高く、バトルで使える技も多いため、コマンドや技の効果を覚えきれず、最初は手いっぱいでした。しかしすべてのアクションを極める必要はなく、「この技とこの技だけ使いこなそう!」と決めてからは、バトルがぐっと楽しくなってきましたね。
『紅の砂漠』公式サイト(Pearl Abyss)本記事で紹介した部分以外に、採掘や伐採といった素材収集、鍛冶や製作などの生活系要素もぎっしり用意されています。僕のように、さまざまなオープンワールドアクションゲームで広大なマップ探索に挑んだりひたすら崖登りしたりと楽しんできた方なら、間違いなくハマると思います。皆さんもぜひ、ファイウェル大陸でクリフの人生を送ってみてください!
『紅の砂漠』は、PS5/Xbox Series X|S/Steam/Mac App Store/Epic Gamesストア向けに、2026年3月20日より発売中です。














