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サイバーエージェント、京都にクリエイター育成拠点「CANVAS KYOTO」を2026年6月開設

アニメ・ゲーム分野の人材不足を背景に、有給の育成プログラムや産学連携を通じて次世代クリエイターの発掘・育成と中長期的な制作基盤の構築を目指します。

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サイバーエージェント、京都にクリエイター育成拠点「CANVAS KYOTO」を2026年6月開設
  • サイバーエージェント、京都にクリエイター育成拠点「CANVAS KYOTO」を2026年6月開設

サイバーエージェントは、アニメ・ゲーム分野における次世代クリエイターの育成と制作体制の強化を目的に、京都に新たなクリエイティブ拠点「CANVAS KYOTO」を2026年6月に開設すると発表しました。

業界の人材不足を見据えた中長期投資

コンテンツ産業では作品数の増加や表現の高度化が進む一方、制作を担うクリエイター人材の不足が長年の課題となっています。2025年6月に経済産業省が公表した「エンタメ・クリエイティブ産業戦略」でも、持続的な制作体制を支える人材育成や教育支援の重要性が示されています。

サイバーエージェントは主力のゲーム事業に加え、2024年にアニメ&IP事業本部を新設し、グローバルに通用するIPの創出を推進しています。同社は「クリエイティブファースト」を掲げており、今回の拠点開設はその方針に沿った中長期的な制作基盤への投資と位置づけられます。

有給プログラムで「学び」から「実践」へ

CANVAS KYOTOでは、アニメ・ゲーム制作を志す若手クリエイターを対象に、有給の育成プログラムを実施する予定です。実務に近い制作課題に取り組みながらスキルを習得し、希望や適性に応じて実際の制作業務に段階的に参画できる仕組みを整えます。プロのメンターによる指導を受けながら経験を積める環境を用意し、希望者にはサイバーエージェントグループへの正規登用につながるキャリアパスも構築するとしています。

6月の開設に向け、イラストレーター・アニメーターを志望する学生を中心に募集を開始しており、今後は対象職種や対象層を順次拡大する方針です。

関西の教育機関との産学連携を推進

拠点を京都に置く背景には、関西圏にアニメやゲーム分野を専門的に学べる教育機関が集積し、コンテンツ制作を志す人材が多い点があります。同社はCANVAS KYOTOを通じて教育機関との連携を段階的に進め、教育と制作現場をつなぐ実践的な学びの場を創出する考えです。企業・教育機関・クリエイターをつなぐハブとして、地域に根ざした制作基盤の形成を目指すとしています。

《多賀秀明》
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