※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『ラングリッサー:剣の海』

7月22日、日本国内でも配信が予定されている「ラングリッサー」シリーズの最新作『ラングリッサー:剣の海』が、中国国内にて初となるクローズドβテストを実施することが発表されています。先日bilibiliでも公開された第一報となるPVは、記事執筆時点で471万再生を記録。「ラングリッサー」シリーズの根強い人気をうかがい知ることができます。
公式アカウントが投稿した動画に対するコメントでは、「サウンドだけで遊ぶ価値がある」「2D手描きの質感をもっと高めてほしい」といった、期待と要望が入り混ざる声から、『ユニコーンオーバーロード』と比較する声が見られます。事実として賛否を引き起こしている本作が、ベータテストを経てどのように着地していくかに注目です。




◆『時之鈴』

7月25日、新作タイトル『時之鈴』が世界観PVと実機プレイPVをそれぞれ初公開しています。本作は、アニメスタイルのキャラクターたちで織りなす「オートチェス」スタイルの戦略ゲーム。ひっそりと事前登録だけが開始されていたものの、具体的にどのようなゲームになるかまでは判明していませんでした。
昨今のグローバルに注目を集めるAAAクラスのタイトルではありません。しかし、2種類の動画を1度に公開したこと、モバイルゲームらしい二次元ゲーム系タイトルの新作が近年減少傾向にあることなど、さまざまな要因が折り重なったためなのか、意外にもこの規模のゲームにしてはそれなりに注目を集めています。
一方で、AAAクラスの運営型ゲームが主流となっている中国モバイルゲーマーたちの意見は辛辣なものばかり。“時代錯誤”とする意見が多くを占めていますが、公式アカウントはそんなユーザーの否定的な投稿に対してフランクかつ自虐的に応対中。そもそも大衆に広く刺さるゲームではなく、ニッチでコアな美少女ユーザーを狙った作品なのかもしれません。




◆『航海王:集結』

7月22日、『代号:夥伴』の名称で開発が続けられていた「ワンピース」の新作ゲームが『航海王:集結』になることが発表されています。本作は、チームに編成したキャラクターたちでステージ攻略やボスに挑むモバイル向けのチームバトル型のアクションゲームです。PVE主体のタイトルかと思えば、プレイヤー同士がリアルタイムで競い合うPVPコンテンツも収録されているとのこと。
「ワンピース」を含む「週刊少年ジャンプ」系列の漫画・アニメ作品は、度々中国国内向けのモバイルゲームが登場していますが、本作もそうしたタイトルに数えられる一つです。確かな人気を誇るジャンプ系IPではありますが、いったい何が中国国内のユーザーに刺さりやすいのか、ゲームジャンルを模索している手探り感は否めないでしょう。
「ワンピース」はこれでまでも原作追体験、カードRPG、横スクロールアクションなど、さまざまなジャンルに挑戦しています。果たして本作は、中国市場における「ワンピース」モバイルゲームの新定番になれるのでしょうか。今後の続報に期待です。


















