
全国のゲームセンターで稼働中の『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 インフィニットブースト(イニブ)』。今回はイニブが使用タイトルとして採用された賞金制大会「GUNDAM GAME GRAND PRIX supported by SANKYO(GGGP2026)」の本戦が、2026年8月22日(土)に両国国技館で行われました。
数多くのオンライン予選、並びに全国のゲームセンターで行われたオフライン予選を勝ち抜いたプレイヤーたちがぶつかりあった本大会。熾烈な戦いを勝ちぬいてPHASE2へと駒を進めたのは、「2024年のリターンマッチ」「プロヴィデンスちゃん」「天国の山本へ」「ユウマさん隣失礼しません」「横綱」「やましたけんと」「覚醒封∞チャンネル」「忠犬さるでい伝説」の8チーム。
本稿では、そんな8チームがしのぎを削ったPHASE2の模様と、会場の物販ブースや協賛ブースのフォトレポートをお届けします。
「GGGP2026」公式サイト
9月の『イニブ』は新機体が熱い! 待望の「アシュタロン・HC」や「カルラ」参戦が発表
PHASE2へ入る前に『イニブ』の最新情報告知があり、9月9日(水)より行われるガンダムエクシアの機体スキン「ロールアウトカラー」の解放キャンペーンや、9月1日(火)のゲームアップデート情報が明かされました。
9月1日(火)には新機体としてオルバ・フロストの駆る「ガンダムアシュタロン・ハーミットクラブ」が参戦。これまでの「EXVS.シリーズ 」や「機動戦士ガンダム vs.シリーズ」では、兄であるシャギア・フロストの「ガンダムヴァサーゴ」およびその強化改修機である「ガンダムヴァサーゴ・チェストブレイク」をサポートしていただけに、長らく参戦を待っていたファンも多かったはず。
また、2機目の新機体として『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』から「ブラックナイトスコード カルラ」も発表。既に『イニブ』にはマイティーストライクフリーダムガンダムが参戦しているので、劇中のような戦いをゲームセンターでも繰り広げられることでしょう。
なお、「ブラックナイトスコード カルラ」の追加は9月16日(水)から。参戦PVやアップデート情報の詳細は、「ガンダムVS.モバイル」をチェックしてみましょう。
波乱のベスト8! 絶対王者「横綱」がまさかの敗退を喫する展開に
本大会のルールは開催時点で運用されているゲーム最新バージョンを適用し、試合ごとに使用機体やEXバーストは変更可能(※単一バトルにおいてチーム内での同機体使用は禁止)。ステージはサイド7固定で、試合時間は230カウント。トーナメント形式は8チームによるシングルエリミネーション方式となり、試合数は原則Bo3形式(※2試合先取)でした。
ベスト8の段階から、各試合波乱の展開が繰り広げられました。特にピックアップしたい2試合が、「ユウマさん隣失礼しません」VS「覚醒封∞チャンネル」の試合と「プロヴィデンスちゃん」VS「横綱」の試合。

まず「ユウマさん隣失礼しません」VS「覚醒封∞チャンネル」の試合ですが、「覚醒封∞チャンネル」のふたりは昨年の大会「GGGP × RAGE 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 インフィニットブースト Supported by SANKYO」OPEN部門団体戦において、レオシグ選手&こたんぐ選手と組んで優勝の栄冠に輝いた強豪中の強豪。
「ユウマさん隣失礼しません」ペアの基本戦術は、ゼロケー選手(ケンプファー)が前線で果敢に攻め立てるスタイル。僚機の「相方さん隣失礼します」選手(フォーンファルシア)は、自身のコスト消費を抑えつつ後方から手厚くサポートする陣形をとりました。
最終的にはこの作戦が上手くハマって「ユウマさん隣失礼しません」ペアがベスト4へ駒を進めるという結果になりました。

続く、「プロヴィデンスちゃん」VS「横綱」の試合は、やはり一昨年の大会「GGGP2024」覇者のRe_sinon選手&ちゃんるい選手がここで敗北する衝撃の展開が印象に残りました。
それもそのはず、対する「プロヴィデンスちゃん」が、Re_sinon選手のTX-ff104 アリュゼウス、ちゃんるい選手のダブルオークアンタ フルセイバーへの対策を詰めていたのです。
1本目を先取したのは「プロヴィデンスちゃん」。いきなり後がなくなった「横綱」は続く2本目も同じ機体ピックで戦ったのですが、あまりにもぎりぎりの勝利だったため対戦後に会場のカメラからヒヤヒヤした様子が抜かれていました。
運命の3本目も同じ機体ピックの対戦カードに。耐久値が260を切ると半壊状態になり大幅に弱体化するRe_sinon選手のTX-ff104 アリュゼウスの弱点を突くような形で、「プロヴィデンスちゃん」のふたりがベスト4へ進出しました。

両国国技館に響く「決心・解放(フィックス・リリース)」! 優勝の栄冠は「2024年のリターンマッチ」の手に
ベスト4では「2024年のリターンマッチ」「プロヴィデンスちゃん」「天国の山本へ」「ユウマさん隣失礼しません」の4チームが激突。それぞれ「2024年のリターンマッチ」が「ユウマさん隣失礼しません」、「プロヴィデンスちゃん」が「天国の山本へ」を下す形で決勝の対戦カードが決定。

決勝の前に行われた3位決定戦では、「ユウマさん隣失礼しません」と「天国の山本へ」が激突。「ユウマさん隣失礼しません」は1本目ではここまで好調のケンプファー&フォーンファルシアのペアで果敢に攻めるものの、「天国の山本へ」のふたりを捕まえることができずゼロケー選手が機体ピックをクロスボーン・ガンダムX1フルクロスに変更。
これが功を奏して1本目よりも良い展開を作れたものの及ばず、そのまま「天国の山本へ」が試合を次々と制して3位はレキ選手&れいん選手に決まりました。

決勝の「2024年のリターンマッチ」VS「プロヴィデンスちゃん」の対戦では、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』でアスティカシア高等専門学園において、生徒同士がモビルスーツを用いて決闘する際の口上「決心・解放(フィックス・リリース)」を会場が一体となって叫び大きな盛り上がりに。

迎えた1本目、「2024年のリターンマッチ」は機体ピックを大きく変えてきました。相手である「プロヴィデンスちゃん」がTX-ff104 アリュゼウス&ダブルオークアンタ フルセイバーの編成を次々と撃破して勝ち上がってきたためです。これを受けて、こざやま選手はガンダムサバーニャ、みことばーすでぃJr選手はダリルバルデへと変更し、見事に相手の裏を突きました。

そのままRX-93ff νガンダムとレジェンドガンダムのペアで挑んだ「プロヴィデンスちゃん」ペアの裏を突く形で1本目を取ると、続く2戦目ではキヨ選手が機体をマイティーストライクフリーダムガンダムに変更。キヨ選手が切り札のEXバーストを最後の最後まで保持しておく立ち回りが刺さり、1本を返す結果に。

1対1に戻った3戦目、ここで「2024年のリターンマッチ」のふたりは再び機体をTX-ff104 アリュゼウスとダブルオークアンタ フルセイバーに変更。再び「プロヴィデンスちゃん」は「2024年のリターンマッチ」に裏をかかれてしまいます。

追い込まれた「プロヴィデンスちゃん」も再びピックをRX-93ff νガンダムとレジェンドガンダムに戻し、これまで見せてきたTX-ff104 アリュゼウスとダブルオークアンタ フルセイバーのペアに対する対策を打ち出します。

しかし、そんな立ち回りをさらに上回る形でこざやま選手がTX-ff104 アリュゼウスの弾幕の強さを活かし、230カウントの時間を最後の最後まで使い切って「2024年のリターンマッチ」が「GGGP2026」の王者となりました。



見事「GGGP2026」の頂点に立った「2024年のリターンマッチ」のこざやま選手とみことばーすでぃJr選手には、優勝トロフィーと賞金ボードが授与。


優勝トロフィーを手にした心境を聞かれると、こざやま選手は「めちゃくちゃ嬉しいです。もうそのチーム名の通りに、2024年のリターンマッチができて本当に良かったです。皆さん応援ありがとうございました」と喜びを爆発させ、みことばーすでぃJr選手も「もうあんまり実感がないんですけど……チーム名の通り2年前のリベンジができたんでめちゃくちゃ嬉しいです」と感慨深げに語りました。

さらに、今大会の優勝を決めたポイントについて問われたこざやま選手は、決勝での鮮やかな機体変更(ピック)の裏側を次のように振り返りました。
「フルセイバー・アリュゼウスを使っていた人たちが、福岡νガンダムに結構やられてしまっていて。『うわあ、これどうしよう』と相方と話していたんです。でも、サバーニャに自信があったので1回サバーニャを被せたことで、先手を取れて良かったですね。でもその後は、自分が最後まで練習したアリュゼウスで勝てたのが優勝の秘訣になったのかなって思います」

最後に、みことばーすでぃJr選手がこの喜びを誰に伝えたいか問われ、「お世話になっている家族に伝えようかなと思っています」と感謝を述べました。


続くエンディングでは、本大会の特別協賛である株式会社SANKYO 専務執行役員 東郷裕二氏が登壇しました。
東郷氏はまず、激闘を制した優勝チームに向けて「本当におめでとうございます」と祝福の言葉を贈りました。そして両国国技館での熱戦を振り返り、「先ほどまで外は大雨でしたが、この決勝戦の熱気で雨雲がどこかへ行ってくれたみたいなので、安心してお帰りください」と、両国国技館での盛り上がりを称えました。
また、「私どもSANKYOも、ガンダムを一緒に応援させていただきます」と今後の姿勢を力強く示し、「遊びの力で、心を元気に。」という同社の理念に触れ、最後は、「今、日本は地震があったり大雨が降ったりと大変ですが、やっぱり遊んで楽しく、そのパワーをみんなでどんどん周りに振りまいて、日本を元気にしていきましょう」と締めくくりました。

『イニブ』の盛り上がりの裏で列を作っていた『eフィーバー機動戦士ガンダムSEED クライマックス』
当日の会場では、主催の株式会社バンダイナムコフィルムワークスや特別協賛の株式会社 SANKYOをはじめ、関係企業の出展ブースも見られました。中でも物販やSANKYOの『eフィーバー機動戦士ガンダムSEED クライマックス』のブースは好評で、ガンダム好きの『イニブ』プレイヤーたちが列を作って演出を楽しむ様子が見られていました。以下より、そんな当日の会場のフォトレポートをお届けします。











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