事故でお父さんが重症を負ってしまった13歳の少女のために、米国コロラド州の退職者コミュニティが一致団結してWiiを探してあげたそうです。
13歳のBreanna Splawnさんは家で療養中のお父さんの世話をする中で、セラピストに事故などで怪我をした患者にはWiiを使ったエクササイズが効果的だと聞いたそうです。そこで彼女はWiiを探しましたが、この品薄の折、見つける事は叶わなかったそうです。そしてあるとき、家から少し離れた退職者コミュニティ「Erickson」にクラスで行く機会があり、そこではWiiを取り入れて、みんなで遊ぶという事を積極的に行っているところでした。
「Wiiについて話してるときに彼女が話を聞かせてくれたんだ。すぐに彼女のためにWiiを見つけると約束したよ」
すぐにコミュニティの住民たちは団結し、町中でWiiを探し始めました。やはりなかなか見つけることはできませんでしたが、そしてサンクスギビングの翌日、年末商戦の始まりを告げるブラックフライデーの日に、地元のお店で2時間並び、遂にWiiを入手することができたということです。
そのWiiは今週、彼女の家に届いたそうです。お父さんが早く元気になるといいですね。
《土本学》
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