ニューヨークタイムスによれば、任天堂オブアメリカのReggie Fils-Aime社長兼COOは、現在『みんなのニンテンドーチャンネル』を通じて実施しているWiiからニンテンドーDSの体験版の配信について、将来は一本のゲームを配信する事も視野に入れていると述べたようです。
記事によればReggie氏は、将来のDSはもっとWiiと統合された形となると述べたということで、体験版だけでなく、一本丸々のゲームも配信し、それをDSにワイヤレスで送り、DSで遊んでもらうという形も想定しているようです。
また、DSは美術館でナビゲーションで使ったり、任天堂が親会社のシアトルマリナーズが本拠地とするセーフコフィールドでは試合情報の提供などをDSを通じて行ったりと、ゲーム以外のデバイスとしての活用もされていますが、Reggie氏はそういった取り組みも加速させていくとしています。
PS2の普及台数を超えたDSは、一人一台のデバイスとして2008年は様々な展開が見られそうです。
《土本学》
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