ゲームキューブの『スターウォーズ ローグスコードロンII』など高い技術力で知られるドイツのファクター5は先日、Wii向けに開発プロジェクトをスタートさせた事を明らかにしていますが、IGNにて同社の社長であるJulian Eggebrecht氏がこの件についてコメントしています。Wiiというハードに非常に自信を見せているようです。 「まずはハードの性能を引き出すつもりです。それは私達にとって難しい事ではないと思います。グラフィックの面では、ゲームキューブで『スターウォーズ ローグスコードロンII』を実現したように、全ての事をやれると思います。ただ、私達の焦点はユニークなコントロールです。多くの人がモーションコントロールについて語ってきましたが、ちょっと過大に評価し過ぎではないかと思います。ただ、ポインティングには非常に注目していて、今動いている中では最も革新的な部分だと思います」 現在のファクター5のWiiエンジンについては「率直に言って、PS3で出来る事は全て出来ます」と述べています。 ただしWiiプロジェクトの詳細については明らかにしませんでした。 ファクター5はソニーと契約してPS3『RISE FROM LAIR』を開発したわけですが、その件に関しては「お金が必要だったので」とコメントしています。ただし、任天堂と悪い関係だったわけではないし、今現在もソニーと悪い関係になったわけではなく、興味深いプロジェクトがあればまた一緒に仕事することになるだろうと話しています。
《土本学》
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