Kombo.comは、ファクター5が取り組んでいるというWii版『パルテナの鏡』のアートワークを30点公開 しています。『スマブラX』にも出演しているピットが主人公のゲームですが、ディスクシステムで発売された任天堂のクラシックフランチャイズの一つです。特に海外では未だに根強い人気で、続編の噂が出ては消え、出ては消えしていますが、X度目の正直になるのでしょうか? ファクター5ではWii向けプロジェクトを進めていることを明らかにしていますが、Kombo.comによれば、『パルテナの鏡』を手がけたい意向で、1つの情報元は任天堂がそれに興味を持っていると伝えたということです。ただし、任天堂が最終的なOKを出したかどうかは定かではなく、コミットしたかどうかも分からないということです。 今回明らかにされているアートワークは2008年初頭に作られたドキュメントから抜粋されたものだそうで、様々な姿のピットや、ピットの使用する武器が描かれています。 任天堂は「噂にはコメントしない」というスタンスですが、ファクター5としては制作したいという考えは間違いないようです。 ファクター5はドイツのゲーム開発会社で、過去にゲームキューブで『スターウォーズ ローグスコードロンII』などを制作、ハード設計にも関わるなど任天堂と縁のある会社です。最近作はPS3『RISE FROM LAIR』です。PS3のみに注力する方針を示していましたが、展開、複数のWii向けプロジェクトを進行中であるとしています。
《土本学》
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