YNKコリアは、オンラインゲーム『STING』において、2008年6月5日(木)よりゲームが下手なプレイヤーを対象としたイベントを開催すると発表しました。
これは第四次クローズドβテスト(正式サービス開始前に、人数を限定して行うテストプレイ)と同時に行われるもので、期間中に最も多く死んだプレイヤーにビデオカードや映画の前売り券といった賞品が与えられるというユニークな内容。
『STING』は現代戦FPS(一人称シューティング)で、北朝鮮と韓国の情勢がテーマ。北朝鮮ではクーデターでキム・ジョンイルが失踪。混乱のさなか、アメリカやロシア、中国や韓国、北朝鮮の特殊部隊が戦いを繰り広げるという世相を反映したストーリー。『Half-Life2』などで使用されたSourceエンジンによるリアルなCGもウリになっています。
『STING』ではこの他にも、10KILLを達成した先着3名に10万ウォン(約1万円)の賞金を支給。『STING』『A.V.A』『スペシャルフォース』『カウンターストライクオンライン』『サドンアタック』といったYNKコリアが運営するFPSのそれぞれで最強クランを選抜するなどのイベントを展開します。
韓国オンラインゲーム界はFPS戦国時代。それだけに様々なイベントで差別化を図る必要があるようで、各社の企画力が問われるところです。
《水口真》
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