『GTAIII』の作者が手がけるギャングMMORPG『All Points Bulletin』(APB)が我々の目の前に姿を現す日も遠くないかも知れません。
海外ゲームサイトEDGE-ONLINEが報じるところによると、βテストの前の段階となるメーカー内部でのαテストは100人程の規模で進行。9月の中旬に最終段階に入ったそうです。
『APB』は『GTAIII』や『レミングス』などを手がけたデイビッド・ジョーンズ氏MMORPG。現代都市を舞台に、ギャングと法の守護者ロー・エンフォーサーが対立。プレイヤーはそのどちらかとなり、車を盗んだり銃撃したりして相手勢力と戦うという、ギャングの抗争を彷彿とさせる内容。αテスト中も、プレイヤーコミュニティから逮捕システムやステルスシステムなどのアイデアを取り入れて進化中とのことです。
Realtime Worlds社は、Xbox360用ゲーム『ライオットアクト』(crackdown)を発売したことでも知られているスコットランドのゲーム会社。『APB』は2005年頃から開発が行われており、その遅れから韓国WEBZENが手を引くなど波乱含みとなっていましたが、今回のニュースは『APB』を心待ちにしていたファンには嬉しい内容といえそうです。
《水口真》
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