60%のゲームメーカーが開発者の不足を感じており、最も足りないとされているのが「プランナー」。以下、「プログラマー」「ディレクター」「グラフィックデザイナー」の順で不足しているとの結果が明らかになっています。
近年は実際の制作現場と同じ環境での教育をセールスポイントとするゲーム系専門学校も多いのですが、今回の調査では、「制作環境と同様の環境での教育は、付加価値に過ぎない」と捉えるゲームメーカーが多く、これ以外にも「様々なポイントにおいて、現状業界のニーズとのギャップが多く発生していることが見受けられる」という結果が明らかにされました。
ゲームメーカー側からは「基礎力を高めてほしい」「現場で求めていることと学校教育内容が『ずれている』印象があります」「現場で必要とする知識を、どの様に役立つのかを踏まえて教育してほしい」といった意見が出されている反面、CESAからゲームメーカーには、即戦力のみを期待するのではなく新卒者の教育制度を整え、育成する観点を考えて欲しい……との提言が行われています。
この調査結果では、「プログラマー」「グラフィックデザイナー」の両職種に関して、必要とされるスキルと、これを習得するためにお勧めの書籍などが紹介されています。
「プログラマー」は数学力と論理的思考、プログラムの基礎技術に加えて、自分で何かを作り出してみる、ものづくりの経験が重要。
「グラフィックデザイナー」は基礎画力とオリジナリティあるデザイン力、立体観察力、構造観察力、色に対する構成力などが重要とされています。
どちらの職種にもコミュニケーション能力と協調性、前向きな性格などが求められており、報告では「ゲームメーカーへの就職はゴールではなくスタートである」との見解が明らかにされています。
報告書はCESAのサイトから無料でダウンロードできますので、ゲームメーカーへの就職を考えている人は一読してみるのも面白いのではないでしょうか。
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