海外サイトdhreck.comのDHRECK氏はヘンプ(麻)の糸を使ったリモコンカバーを作りました。3種のヘンプの糸が表面を隙間無く覆っており、名付けて「Hemp-Mote」。Wiiリモコンとしての機能はキチンと保っており、ハイテクがヘンプの柔らかさで包まれた印象深い作品となっています。
Wiiリモコン+ヌンチャクの「二つの棒が紐(ケーブル)で繋がれている」というフォルムはどこか懐かしの玩具風でもあり、DHRECK氏の発想の原点もそこにあったのかも知れません。
英国の広告基準協議会は、EAの『タイガー・ウッズ PGA TOUR 09』のCMを「まぎらわしい」とする声明を発表しました。
CM自体はWii・Xbox360・PS3といったマルチプラットフォーム用のものですが、タイガー・ウッズがWiiリモコンをスイングした後にXbox360用のゲーム画面を挿入したことが理由で、当該CMは放映が差し止められる模様です。
リモコンのスイング=Wiiという訳で、「Wiiリモコンを振る」姿がいかに印象的であるかを示す事例といえるでしょう。
これらの事例からも分かるように、Wiiリモコンは実に印象深いインターフェースです。「振る」という簡単かつ見た目に面白そうな動作であり、使っている姿は(ゲーム機としては)他に類を見ない。リモコンを振る姿そのものがWiiの広告であると言うわけです。
印象的で目立つだけに事件も多く、任天堂は「Wiiリモコンジャケット」を無償配布し、ストラップを強度の高いものにするなどの改良を続けています。「新しいものを生み出す」ということは、品物を出荷して終わりではありません。アフターケアまで行って初めて新しいものを生み出したといえるのです。任天堂はWiiリモコンと共に戦っているといっても良いでしょう。
これらのケースは単なるトラブルではなく、極めて貴重な事例。新しいものが世に出るということはどういうことなのか。どういった訴訟を起こされるのか。
任天堂のライバル達はWiiリモコンとヌンチャクの事例を研究していることでしょう。本当のコントローラー戦争となるのは次の世代です。どんな形になるのか。どんな仕掛けを詰め込むのか。敢えてスタンダードとするのか。任天堂及びメーカー各社はWiiリモコン越えを果たすことができるのか。次世代のコントローラーが新しく使いやすく楽しいものであることを期待したいところです。
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
コンプガチャはなぜ駄目か? ソーシャルゲーム今後の争点
-
「ポケモンフェスタ2004」の開催日時が決定
-
【DEVELOPER'S TALK】ミク好きが作ったミク好きのための『初音ミク -Project DIVA-』開発秘話
-
マリオファクトリー南柏店レポート
-
クローバースタジオの解散についてのQ&A
-
宮本茂氏インタビュー/ENTERTAINMENT WEEKLY
-
【週刊マリオグッズコレクション】第35回 広がるギャラクシーワールド「フィギュアキーホルダー」
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー
-
任天堂、ロゴを変更?
-
去年最も売れたソフトは?ファミ通2003年間ランキングトップ100



