マジコンによるニンテンドーDSゲームのコピー被害が言われてしばらく経ちますが、英国MetaforicのCEOであるAndrew Mclennan氏は、Gamasutraのインタビューにハッカーをできるだけイライラさせる形の対策を取ると言います。Metaforicのコピー防止技術は「MetaFortress」と呼ばれ、今年より任天堂を含む6社にて採用されることになっています。Mclennan氏は「MetaFortress」の詳細を明かしませんが、マジコンがゲームソフトに加える改変を検知することで、コピーソフトを“殺す”ことを可能にすると言います。「我々はどんなDSのゲームにもセキュリティ・スキームを組み込むことができ、ゲーム自身をセキュリティ・システムに変えます。異なったゲームにセキュリティを組み込む時、それは異なったセキュリティ・システムになります」Mclennan氏は100%の対策は不可能であると認めますが、「我々が採る方法は、ハッカーに長くてスローで手動の仕事をさせるものです」「我々はハッキングするには時間がかかる沢山のセキュリティを組み込む」とハッキングにかける時間を長くすることで対抗。マジコンのメーカーが対策することは既に織り込み済みであり、「MetaFortress」はそうした対策に耐性を持ち「我々のプロテクションを止められるだろう対策はない」としています。Mclennan氏は、マジコンが自作ゲームを動かすために使用されるという側面にも触れ、日本以外でマジコンが禁止されるべきか……という質問には「イエスでありノー」と回答。「自作ゲームをする人をリスペクトし共感できるが、それはマジコンを使う人の中で本当に少数派である」と現状を総括。「MetaFortress」は自作ゲームをすることを止めるものではないとコメントしています。不正の対策にはハッカー自身を追うべきだが、日の終わりには新たなハッカーが生まれている……とMclennan氏。氏は17年のキャリアを持つ開発者ですが、関わったゲームが全て不正コピーされたことが「プロの開発者としてやっていくことを不可能にした」とのことで、不正コピーの影響の大きさが伺えます。Mclennan氏が大きな自身と共に世に送り出す「MetaFortress」、ニンテンドーDSゲームのコピーとの戦いの一歩として、どれだけの戦果を上げられるかが注目されます。
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