今年2月に連邦破産法11章の適用を受け、再建パートナーを探している米国の中堅パブリッシャーのミッドウェイ(Midway Games)は、メディア大手のワーナーブロス・エンターテイメントとの間で売却交渉を行っていることを明らかにしました。手続きは米国破産法のセクション363条項に基づき行われます。また、ワーナー以外の買い手にも入札の機会が与えられます。ワーナーはミッドウェイの『モータルコンバット』シリーズの権利に加えて、同シリーズを開発してきたシカゴとシアトルのスタジオを3300万ドルで買収することを提案しています。この提案には、米国外の資産や、サンディエゴとニューキャッスルのスタジオや『Wheelmag』『TNA』といったゲームは含まれていません。ミッドウェイは3000万ドルで買い手を探すと先月発表していました。ワーナーは『トランスフォーマー』『スピードレーサー』『ギネスワールドレコーズ ザ・ビデオゲーム』『レゴ バットマン』を発売するなど近年、ゲームビジネスを強化しています。一方で英国アイドスへも出資分していましたが、スクウェア・エニックスが買収しています。
ソニーがKADOKAWAを買収協議中との報道―『エルデンリング』のフロム・ソフトウェアなど傘下企業にも注目、KADOKAWAは「当社として決定した事実はありません」とコメント 2024.11.19 Tue 17:10 ロイターに向けて2人の関係者が明らかにしたもの。交渉が成立す…