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『Deadly Creatures』は一つの革新。Wiiのゲームを作り続ける−THQのCEOが語る

THQのCEOであるBrian Farrell氏は『Deadly Creatures』を「一つの革新」と語ります。

任天堂 Wii
THQのCEOであるBrian Farrell氏は『Deadly Creatures』を「一つの革新」と語ります。

『Deadly Creatures』はクモやサソリといった虫たちが主人公の一風変わったアクションゲーム。Wiiでは珍しいT指定のゲームで、ネズミやカマキリと戦う際の残酷描写や、デニス・ホッパー氏などハリウッド俳優を声優に起用したことが話題となりましたが、THQ的には売上は予想通りとは行かなかった模様。

Farrell氏は『ブロブ:カラフルなきぼう』『Deadly Creatures』というコアとカジュアル路線の両立に関して「THQがやろうとしたのは一つの革新。うまくいく時もあるが、そうでない時もある」とコメント。

また、「私の意見では『Deadly Creatures』は成功。ゲームに問題がない訳ではなかった。洗練されてはいなかったが、主人公として歩き回っている間は、一度も不安を覚えたことはなかった。クモが前にジャンプして金切り声と共に毒液を吐く時、私はいつも震えていたし、これをタイプしている時も鳥肌が立っている」と『Deadly Creatures』のゲーム内容に満足しているとする見解を明らかにしました。

さらに「我々はWiiの向こうに完全に異なった何かをプレイするお客がいるのかどうか確かめたかった。商業的には満足できなかったが、評論家には好評だった。それはこのビジネスで時々起こることだ」「(『Deadly Creatures』の)事後検証は良いとはいえないが、我々は素晴らしい技術を持っている。鍵となるのは、我々の内部のレインボースタジオがグレートなものを作れるということ。我々が作っているWiiの他のゲームで使えるグレートな技術を持っているということ」と、『Deadly Creatures』の品質は高く評価されるものであり、その技術を使って今後もWiiのゲームを開発し続けることを表明しています。

『Deadly Creatures』はMetacriticのメタスコアでは100点満点中の72点。ユーザースコアでは10点満点中9.2点という高得点となっています。

Wiiの高年齢向けゲームやコアゲーマー層向けのゲームはメタスコアは高いものの期待されたほどの売れ行きにはならなかったという傾向にあるようですが、今後もこうした「革新」が続くことを願う人も少なくないのではないでしょうか。
《水口真》

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