多くのユーザーを擁するWiiでコア向けゲームを広められるとすれば、コアゲーマーを増やすことでゲーム界の更なる発展に繋がるものとなり得ます。しかし『House Of The Dead: Overkill』『MADWORLD』『The Conduit』の発売月における北米での売上はそれぞれ45000本、66000本、72000本(いずれもEDGE-ONLINE調べ)と期待された以上のものではありませんでした。任天堂自身はライト層向けのゲームにも注力しており、Wiiでコア向けゲームが成立するのかどうかが注目されますが、今回のインタビューからは、少なくとも任天堂自身はコア向けゲームの必要性を認めているらしいことが伺えるのではないでしょうか。
《水口真》