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【インタビュー】『PSO2』2016年度後半は中上級者向けコンテンツにも注力!4年目の魅力・課題・野望を運営陣に訊いた

 

ソニー PS4
【インタビュー】『PSO2』2016年度後半は中上級者向けコンテンツにも注力!4年目の魅力・課題・野望を運営陣に訊いた
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◆新フィールド「ラスベガス」、さらに『ゴジラ』とのコラボも

――ここからは今後の予定についても教えてください。まずは8月13日にアークスフェスがありますが、こちらはどんなところに注目してほしいですか?

酒井氏:注目ポイントはズバリ、小林幸子さんです(笑)。同じタイミングで小林さんのステージライブが実装されますが、それが境界を超え、リアルでも楽しめるのは僕たちにとっても大きなチャレンジです。



濱﨑氏:ゲーム内の衣装デザインをお渡ししているのですが、実物がどんなものになるのか、僕たちもギリギリまで分からないんです。なのでファンの皆さんと同じ感覚で楽しみにしています。

酒井氏:もちろんこれ以外にも、今まで行ってきたSHIPコミュニケーションや物販、縁日コーナーもありますし、コスプレもいつもどおり楽しめます。あとは僕たちスタッフ陣やPSO2放送局メンバーの等身大ポップがあるらしいので、よければ記念撮影もしてください(笑)。

――スタッフのポップというのは珍しいですね(笑)。ステージイベントではどんな内容を予定しているのですか?

酒井氏:コスプレ&クラフトコンテストでは、従来のコスプレに加えて武器を再現する人にもスポットを当てたいと考えています。エキシビジョンマッチでは有名プレイヤーとタレント勢を混ぜたチームを作り対戦します。「PSO2放送局」ではいつもどおりアップデートを紹介しつつ、10月からのリニューアルに向け、一旦の最終回を迎えます。生放送自体は今後も続けていきますが、これまで活躍してくれた桃井はるこさん、榎本温子さん、会一太郎君の出演は最後となるので、ぜひ見てもらいたいですね。そして最後には、昨年も行ったリアルアークスダンスフェスで締める予定です。

――リアルアークスダンスフェスは1年ぶりですけど、振付はまだ覚えていますか?

酒井氏:ぶっちゃけ忘れてますね(笑)。 「レアドロ☆KOI☆恋!」 は感謝祭でも踊りましたし、桃井さんがライブで披露したりと馴染みがあるのでまだまだ大丈夫ですが、 「We’re ARKS!」は1年前に踊った1回きりなので、もう1回練習しなおさないといけないですね。

――ははは(笑)。しかし思い返すと、1年前のアークスダンスフェスはかなり盛り上がりましたよね。

酒井氏:めちゃくちゃ盛り上がりましたよね(笑)。前回はちょっと危ないくらいの人が殺到したので、今回はステージを少し小さくして、アリーナを広げています。以前は思い切り踊れなかった人にも、もう一度参加してもらいたいです。


――8月には他にも「銀翼と黄金の都」が実装されますが、こちらの魅力や注目ポイントがあれば教えてください。

酒井氏:まずは小林幸子さんのステージライブ、あとは『ゴジラ』とのコラボも個人的にぜひ注目してもらいたいです。『ゴジラ』コラボは地球を実装した時点で絶対にやりたいと思っていた企画なんです。ロビーにはゴジラが登場するのですが、その造形にも非常にこだわっています。また8月の下旬からはゴジラスーツも実装されますが、この魅力は実際に着ていただかないと分からないと思います。ぜひ着用して、自由に動いてほしいですね。


――確かゴジラは最新の『シン・ゴジラ』ではなく、『ゴジラvsスペースゴジラ』が元になっていますよね。

酒井氏:今回はあくまでも『ゴジラ』シリーズ全体とのコラボとなります。ロビーに登場するのは現在のユーザーの中での平均的なゴジラ像と言う意味で平成ゴジラですね。その中でも一番バランスが良いのが『ゴジラvsスペースゴジラ』に登場したゴジラなんです。『シン・ゴジラ』についてはロビーで予告編が流れます。

また『シン・ゴジラ』を上映する19館では、『PSO2』のコラボCMが流れます。CMは「ゴジラ」コラボの紹介を中心に、「ロマンのすべてがここにある」というコンセプトで、ロボットに戦艦、巨大ボスなどの登場をアピールした内容になっています。


――ストーリーの方では、第4章「地球の導き手」が配信されました。

酒井氏:これは第4章の前半に当たる部分で、物語全体の中でもターニングポイントになります。前回のエピソードではアースガイドという組織が登場してきて、今回はそのリーダー格のキャラクターが出てきます。一方のマザー・クラスタではファレグというキャラクターが登場し、今後の展開でもキーになっていきます。

――プレイヤーとしては、マトイがどう物語に絡んでくるのかも気になっていると思います。

酒井氏:マトイは……お楽しみに、というところです(笑)。マトイが登場したばかりのころは「空気すぎる」と言われていましたが、今ではかなり注目されてヒロインに近い存在感になっていますね。

――なるほど。では、濱﨑さんとしてはどんなところに注目してほしいと考えていますか?

濱﨑氏:今回は新マップとしてラスベガスを追加しており、こちらも多くのユーザーさんに楽しんでもらえると思います。ラスベガスは実際の街を再現しており、今までのランダムマップとは違う固定の箱庭になっています。ラスベガスらしい高層ビル群やアーケードに加え、昼夜の違いもあるので、全部で6パターンの街並みが存在します。


あとは新しいクエストタイプとしてライディングクエストを追加しました。これまでだと新しいクエストを追加しても遊び方は変わらないケースがほとんどでした。そこで今回はラスベガスのビル群を活かしたスコアアタック型のクエストを用意したのです。ほかにもラスベガスの街を自由に飛び回れる乗り物として、ライドロイドも追加しています。

――ちなみに、ライドロイドの乗り心地はどんなイメージになるのでしょう?

濱﨑氏:スピード感はかなりあると思います。A.I.Sのブーストダッシュと同じか、ひょっとしたらもっと速いかもしれません。ライドロイド専用のカメラワークも実装しているので、酔いやすい人でもある程度はカバーできると思います。先ほど話したゴジラスーツと組み合わせると、かなりシュールな見た目になるのでおすすめです(笑)。


――ラスベガス用の緊急クエストの実装は予定していますか?

濱﨑氏:今のところは予定していないです。フリーフィールドとライディングクエストで充分に楽しんでいただけると思います。

――分かりました。あとはさらに先の話として、2016年後半のアップデートや施策についても、現在話せる範囲で教えてもらえますか。

中村氏:改善点は要望をいただいているものも含めて、引き続き実装を進めていきます。コンテンツで言うと、毎年『PSO2』は12月に冬の大型アップデートを行っていまして、今年もなにか大きな仕掛けを用意できればと考えています。

濱﨑氏:今年も皆さんが驚いてくれるようななにかがあると思いますので、楽しみにお待ちいただければと思います。あとはミドル・コア層の方に向けたコンテンツも徐々に充実させて、長く遊べるようにしていきます。現段階で物足りないと感じている方も、今後追加されるコンテンツのために準備をしていただけると嬉しいです。


――コスチュームの面ではどうでしょうか。

中村氏:レイヤリングではなかったものをレイヤリング化することは今後も続けていく予定です。特に今回の水着のような人気の高いものは積極的にレイヤリング対応していきますので、こちらも楽しみにしてください。

酒井氏:新しいものだけでなく、最近は見なくなったものも改めてアピールしていく考えはあります。これはコスチュームに限った話ではありませんが、EPISODE4になってから、ユーザーさん個々の満足度がまだまだ低いのではと感じています。多くのユーザーさんがいかに満足してくれるかが、今後の大きな方針として考えています。

――そういえば6月に実装された「ショートスパッツ」が一時期話題になっていましたよね。こういったボディーペイントもレイヤリングを活かすコンテンツだと思います。因みに「ロングスパッツ」はいつ実装されるのでしょうか……。

中村:凄くピンポイントですね(笑)。ご要望が多ければ実装を検討させてもらいます。

――では最後に、今後の展開に期待するファンへのメッセージがあればお願いします。

濱﨑氏:皆さんのおかげで4周年を迎えることができました。今までEPISODE4で作ってきた新体験と、これまでに積み重ねてきたコンテンツ含めて、より充実したゲームに仕上げていきたいと思います。そして5周年を迎えるまで、全力で走っていきたいです。

中村氏:EPISODE4は新体験をコンセプトに掲げていて、新しいコンテンツを今後も配信していくつもりです。その中でライト・ミドル層のユーザーさんをどう引き上げていくか、いかに多くの方に喜んでいただけるかを課題として、引き続き頑張っていきます。

酒井氏:今年の前半にEPISODE4が入り、『PSO2』の世界は大きく変わりました。EPISODE3からこれだけ大きな変化を付けたのは、ユーザーさんにとっても驚きだったと思います。僕たちとしては4年続いて作品の慣れに対するカンフル剤として導入したEPISODE4ですが、これのおかげで「『PSO2』ってこんなこともやっていいんだ」と、より自由な魅力を伝えられたと実感しています。魅力を広げたところで、僕たちがどう動かしていくかは、ぜひ注目してもらえると嬉しいです。

そして、8月13日のアークスフェス2016では、「小林幸子さんの生ライブ」など、オンラインゲームのイベントとは思えないほどすごいイベントになると思いますので、ぜひお越しいただければと思います!

――ありがとうございました。
《ユマ》
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