日本の市場と米国の市場は随分と違う。面白いものを求めるという点に置いて同じとも言えるが、その基準からして全く違うからやはり違うという事になる。少し前の日経ビジネスに「世界で同じようにゲームがウケるなら(ゲーム業界の各社は)みんな大企業になってた」と任天堂の山内元社長が言ってました。
話はそれましたが、日本と米国の違いを知らせてくれる『グランドセフトオート』シリーズの2作品がゲームキューブでも発売されるような感じです。ちなみにこれまではPS2でのみ(PCも)発売されていて、XBOXでも出るような出ないような話になっています。
今回の話のきっかけは、米Yahoo Financeに掲載されたロックスター・ゲームスの最高経営者のJeffrey Lapin氏のコメント。「これまでGTA3とVICE CITYはPS2だけで開発してきたがそれは終わり、数ヵ月後にはゲームキューブやXBOXでも遊べるようになる。そしてそれは(PS2版と同様に)数百万本売れるだろう」としています。
また任天堂オブアメリカのウェブサイトでも、E3に出展する会社という文中でロックスター・ゲームスの名前が挙がっている事から『グランドセフトオート3』と『グランドセフト:バイスシティ』が発売されるのは間違い無さそうです。
《土本学》
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