「クラブ・ニンテンドー」はユーザーが商品を購入する毎にインターネットを通じて登録する事によってマイレージポイントが溜まる仕組みで、任天堂はサービスを通じて顧客情報や市場動向などを収集出来る。任天堂ではポイントに応じた景品プレゼントのほか、新作の体験の機会を設ける事や開発中や試作品の提供などを検討しているとのこと。そのほか製品紹介の特典DVDや非売品の色つきコントローラーをプレゼントなども検討中。
これはテレビCMだけではユーザーに商品特性を伝えるのが難しくなっているため、消費者への訴求力を強めるのが狙いだとのこと。岩田社長は「テレビコマーシャルでは認知は得られても、なかなか購入に結びつかないのが現状。新しいマーケティング手法が必要だ」とコメントしています。
ちなみに欧州地域では「NINTENDO VIP 24/7」というサービスで昨年から実験中です。このサービスではソフトなどに封入されているカードにコーズが書かれていてそれをインターネットサイトで入力する事によって、スクリーンセイバーや壁紙などが手に入るようになっています。
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