IGNに掲載されている『キラー7』のインタビューです。先月開催されたカプコンゲームサミットの際に収録されたもので、応えているのは開発四部の小林氏です。
―――まだ『キラー7』がどんなゲームかどうかはっきりと頭に描くことができません。コンセプトについて聞かせてください
(笑)『キラー7』のディレクターは須田氏なので、それは須田氏のアイデアでありコンセプトです。私も三上も彼が何をしようとしているのか分かりません(笑)。彼の頭は透視できません。それでゲームプレイも不便で複雑なものになります。しかし須田氏はそういう人なので私も三上も「オーケー、やりましょう。でもそいつをまとめるのは凄く大変だよ」と言うしかありません。
―――操作はサードパーソン?
アドベンチャーパートは大体サードパーソン(客観視点)です。逆にシューティングモードはファーストパーソン(主観視点)です。移動したり行動を取る際はサードパーソンです。
―――映像を見た所、正確にキャラを移動させることはできないように見えました。もっと言えば移動は方向を選択して自動的に行われるように見えました。操作はどういう風になりますか
操作の詳細については言えません。しかし、ちゃんと思っている場所に行くことはできません(but you cannot really go to where you want to go)。
―――『キラー7』や『バイオハザード4』を開発しているとオフィスを破壊する衝動に駆られる同僚は居ませんか
私達はそんなに暴力的な人ではないので(笑)。ビートルズが好きだったり、武道が好きだったり、みんな色々な趣味を持ってます。しかし、みんな仕事に集中しますし、ちゃんと現実世界に居る事を分かっています。
《土本学》
この記事が気に入ったらフォローしよう
インサイドの最新の話題をお届けします