任天堂オブアメリカ・セールス&マーケティング担当上級副社長のReginald Fils-Aime氏がCBS MarketWatchのインタビューでライバルのマイクロソフトのXBox値下げや任天堂の憂慮すべき点、マーケットの今後などについて語りました。マイクロソフトについて・(Xboxの値下げは)任天堂にとって大きなインパクトはありません。私たちはゲームキューブに99ドルの値段を付けていて、消費者にとって素晴らしい価格になっています。昨年9月に価格を引き下げてから3ヶ月間の売上は73%増にもなりました。・30ドルの値下げがマイクロソフトにとって私たちと同様のインパクトがあるとは思いません。率直に言って、私たちにとっての問題はマイクロソフトではなく、非常に売れ行きが好調なので、在庫のストックについて心配しています。とても大きな心配事・私たちの心配事は、どのようにして素晴らしいアイデアを供給し続けるかという事です。このビジネスは全て素晴らしいゲームを持つかに懸かってます。もし良いゲームがあり、それをゲーマーに伝える手段があれば、成長する事ができます。私たちは幸運な事にその全てを持ってました。しかしそれをどのように継続すれば良いのでしょうか。偉大なゲームを作り続けること、次世代機向けのゲーム開発を進めること、それが可能であれば私たちは更なる成長を遂げるでしょう。何が子供達を魅了し醒めさせるのか・何が子供達を魅了するのでしょうか。彼らに尊重する態度で話しかければ彼らも向き合ってくれます。怠け者は彼らを見下した態度で話しかけます。私には14と18の子供がいます。彼らはヤングアダルトです。彼らを対象にマーケットを考えるならば、彼らを尊重し、彼らの選択を尊重する態度でいなければなりません。彼らは何千ドルものお金を動かします、彼らは携帯電話やゲームや沢山の家庭用製品を購入する、もしくは購入に駆り立てます。そして、彼らを上手く扱う親やメーカーは市場で勝つでしょう。