GameCube Advancedに掲載されているn-Spaceの『ガイスト』のインプレッションです。コンセプトは非常に面白いけれど細かい所に不満がある、という所でしょうか。
私はこのn-SpaceのFPSにあまり注意を払ってなかったので、遊んだとき非常に限られた知識しか持ってませんでした。また、この会社がずっとライセンスタイトルばかりを作ってきたので、全く異なるオリジナルのゲームを上手く作れるのかどうか心配でした。
シングルモードで始めデモの2つ目のステージを選びました。私はガードマンが玄関の前に立っている場面からスタートしました。以前にゲームをした人達の雑談から、ガードマンなどの体を乗っ取る事が出来ると知ってました。私は近くにあった砲塔に目を付けます。
その砲塔を乗っ取ると直ぐに回転させ、それを管理していたガードマンに向けて攻撃しました。砲塔を離れ、私はNOAの係員がこの攻撃から逃れ箱の背後に隠れているガードマンを乗っ取る事が出来ると教えられ、それを探しました。NOAの係員によれば、怯えているガードマンは直ぐに乗っ取ることが出来るそうです、これはとても面白いコンセプトです。
私はガードマンを乗っ取り、他のガードマンを全て殺し、次に爆発物を乗っ取り爆発させて敵を攻撃しながら建物の中を進みました。私はどれくらいの損傷を与えたか定かではありません、これについては今後研究が必要でしょう。
建物の一番奥まで行くと、私はボスと数人の手下の居る部屋に辿り着きました。私は水蒸気を乗っ取りガードマン達を驚かすという面白いアプローチを考えました。そして砲塔とガードマンを乗っ取って敵を一掃する事を考えました。そのときカウントダウンが始まりました。何の事か分かりませんでしたが、それが0になったときデモは終了しました。
グラフィック的には『ガイスト』は『メトロイドプライム2』と同じリーグにはありません、しかしながら幾つか良いエフェクトがありました。操作性は特に銃を向けるときや、ゴーストとして操作する際に不味さを感じました。
しかしながら、ゲームのコンセプトや人間や物体を乗っ取る事が出来るという要素は非常にユニークで、バグが取り除かれれば非常に面白いゲームになる可能性があります。
願わくばn-Spaceは最高のゲームを作る為にサポートを受けるべきです。またそれによって質の良いゲームを作るための基礎を気付くことが出来ると思います。
《土本学》
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