人生にゲームをプラスするメディア

NOAジョージ・ハリスン副社長インタビュー/GameSpot

任天堂オブアメリカの上級副社長マーケティング&コーポーレートコミュニケーションズのジョージ・ハリスン氏はGameSpotとのインタビューで、「レボリューション」のダウンロードサービス、ゲームボーイミクロ、ゲームキューブの今後の戦略等に関して話しました。

ゲームビジネス その他
任天堂オブアメリカの上級副社長マーケティング&コーポーレートコミュニケーションズのジョージ・ハリスン氏はGameSpotとのインタビューで、「レボリューション」のダウンロードサービス、ゲームボーイミクロ、ゲームキューブの今後の戦略等に関して話しました。

まず、過去のゲームがダウンロードできるサービスに関してどのような価格体系が設定されるかという事に関しては次のように述べて、個々で様々な方法が考えられることを示唆しました。

「私達はこれを様々な方法で使うことができるでしょう。過去にはプレゼントか隠し要素のような形で使ったことがあります。自社タイトルに関しては、幾つかはこれと同じようなものが必ずあるでしょう。私達はまだそれらを売るかどうか明らかにしていません。サードパーティに関しては、値段をつけることもできますし、最新作を買ったボーナスとして提供するということもあるでしょう」

次にハリスン氏はゲームボーイミクロに関して「プレイやん」を同梱することを検討しているとしました。

「(価格のほかに)私達がもう一つ考慮しているのは日本で既に発売したプレイやんを同梱するということです。これがどのくらい意味のあることかどうか考えているところです。しかし内臓ではありません。プレイやんはゲームボーイミクロや通常のSPでも作動します」

最後に今後のゲームキューブに関して、「ゲームボーイのように小型化する可能性があるのか」との質問に次のように答えています。

「いいえ、ゲームキューブは現在の姿で行くと思います。私達はもっと価値ある同梱版について検討しているところで、8月に『大乱闘スマッシュブラザーズDX』を同梱したゲームキューブを99ドルで発売することを午後に発表する予定です。同様にゲームキューブを活性化させる為の2、3の策を今後考えているところです」
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く

    プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く

  2. 「愛・地球博」のポケパークの詳細が明らかに

    「愛・地球博」のポケパークの詳細が明らかに

  3. 【GDC 2009】知られざる「テクニカルアーティスト」の重要性

    【GDC 2009】知られざる「テクニカルアーティスト」の重要性

  4. 【DCEXPO2009】「国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト」東京大会が開催~VRやARで学生が競う

  5. 『FINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア』を支える中国のデベロッパー・・・バーチャスインタビュー(後編)

  6. ヨドバシカメラ、ゲームソフトの予約が全額前金制に

  7. 【特集】VRで盛り上がるジョイポリス、だがセガは1994年にVRアトラクション「VR-1」を導入していた

  8. 任天堂が65歳定年制を導入

  9. 韓国は国を挙げてゲーム産業を支援−18兆円の基金を設立

  10. ドット絵を自分の手で再現できるキット−「Magnetic Pixels」

アクセスランキングをもっと見る