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マリオ生誕20周年: マリオとの出会い

出会いは大半の人と同じで、一本のファミコンソフトから始まりました。単品のゲームソフトとしては世界で一番売れたソフト「スーパーマリオブラザーズ」ここから始まりました。

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出会いは大半の人と同じで、一本のファミコンソフトから始まりました。単品のゲームソフトとしては世界で一番売れたソフト「スーパーマリオブラザーズ」ここから始まりました。

横に「進む」という概念、地下・海・空中といろいろな場所で冒険を繰り広げられ、そしてお姫様を助けにいくというシチュエーション。また、この世界が絶妙な難易度で作られているのです。

リフトでどうしてもタイミングが取れずに落ちたり、ジュゲムから落ちてくるトゲゾーの攻撃をよけようとして落ちたり、ハンマーブロスに何度も進路を止められたり。最初はもう無理!と思って投げ出しそうになっても、挑戦することによって突破できる。この快感を何度も味わいました。

また、当時は気軽にゲームも買えず一本のゲームで遊ぶ時間が長いため、自然と音楽や世界を覚えてきます。マリオを遊んだことがある人なら、誰でも地下の不気味な音楽、スターをとった時の高揚感覚えているかと思います。

1−1は最初にクリボーがいて、その後にキノコをとり、どかんを3つ飛び越えて…と鮮明に思い出せます。また、このゲームは大勢の人が遊んでおり、20代〜30代の男の人なら大抵盛り上がれます、なぜ盛り上がれるか?大勢の人が遊んでいるのはもちろんのこと、他のソフトには無い、そのソフトにまつわる自分だけのエピソードがあるからです。
《土本学》
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