NextGenerationにて、解散が決まったカプコン傘下の開発会社、クローバースタジオについてのQ&Aが紹介されています。匿名希望さんから翻訳された完璧なタレコミが飛び込んできたので、そのまま使わせていただきますm(_ _)m。ありがとうございます。
―――私たちNext-Genは『バイオハザード』の三上真司氏や、『大神』のプロデューサーである稲葉敦志氏、『デビルメイクライ』(や『ビューティフルジョー』、『大神』)のディレクターの神谷英樹氏といった、著名なクリエイターたちは既にカプコンを退職していると聞いています。それは事実でしょうか?事実だとすれば、なぜ彼らがカプコンに復職しなかったのでしょうか?
三上氏は2005年11月に既に弊社(カプコン)を退職していますが、弊社とは別途契約を結んでいました。稲葉氏と神谷氏は、それぞれ今年の6月と7月に退職しています。当然ながら、弊社は慰留を望みましたが、彼らは「新しい環境で新しい挑戦をしたい」として退社していきました。
―――クローバースタジオの設立時点で64名のスタッフが在籍していましたが、彼らはどうなりますか?
10月12日時点で15名のスタッフが在籍しています。弊社はまだ彼らと個別に交渉したわけではありませんが、彼らはカプコンのR&D部門に転籍することになるでしょう。
―――クローバースタジオが開発したタイトルの著作権はカプコンに譲渡されるでしょうか?
はい、クローバースタジオが開発したタイトルのすべての著作権が会社解散の手続きの過程でカプコンに委譲されるでしょう。
―――稲葉氏と神谷氏の今後についてさらにお教えいただけませんか?
彼らは既に弊社の社員ではありませんので、我々はその質問にお答えいたしかねます。
―――三上氏の退社は大きな損失だとお考えですか? これから先、誰が『バイオハザード』シリーズをプロデュースするのでしょうか?
弊社と三上氏には、個別に結んだ契約があります。とにかく、『バイオハザード』シリーズに関わるスタッフは大勢いますし、シリーズを開発する十分な知識を蓄えています。三上氏もまた弊社の研究開発部門で働くことになると思います。ちなみに、『バイオハザード5』のプロデューサーは、オリジナルの『バイオハザード』の開発経験がある竹内潤氏が務めています。
(タレコミTHANKS)
《土本学》
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