AP通信によれば、『グランド・セフト・オート』などで知られるテイク2インタラクティブが事業再構築の一環として2100名の従業員をレイオフ(一時解雇)する方針だそうです。テイク2は売上高2億540万ドルに対して5120万ドルの損失を出すなど不振となっていて、経営陣も交代しました。
テイク2ではラインナップの不足からくる売上不振や、前経営陣によるストックオプションの不正疑惑で、経営陣が交代しました。今後は新経営陣による立て直しと、『グランド・セフト・オート』最新作がどこまで数字を伸ばせるかが今後のテイク2を占うことになりそうです。
「このような苦しい発表をしなければならないことを心苦しく思っています。しかし必要な措置が資金的な困難を改善し、パフォーマンスを取り戻すことに繋がるでしょう。株主にも価値を提案できることだと思います」とCEOのBen Feder氏はコメントしています。
GTA最新作『4』は10月に発売予定です。
《土本学》
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