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日本Eスポーツ協会始動、12月1日の日韓戦に注目!

12月1日の『eスポーツ日韓戦』を目前に控え、日本Eスポーツ協会設立準備委員会による記者説明会が都内で開催されました。準備委員会の委員長である西村康稔 衆議院議員は「ゲームにある負のイメージを改善したい。来年(2008年)には協会を立ち上げて日本選手権をひらき、再来年のアジア室内大会には選手を送り込みたい」と述べました。

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12月1日の『eスポーツ日韓戦』を目前に控え、日本Eスポーツ協会設立準備委員会による記者説明会が都内で開催されました。準備委員会の委員長である西村康稔 衆議院議員は「ゲームにある負のイメージを改善したい。来年(2008年)には協会を立ち上げて日本選手権をひらき、再来年のアジア室内大会には選手を送り込みたい」と述べました。


Eスポーツは対戦型ゲームをもちいておこなう「21世紀のスポーツ」(同委員会 会長補佐 平方彰氏)で、プレイヤー同士の技量で勝敗がつくことから韓国や欧米では上位プレイヤーはプロとして活躍しています。これまで日本では個別のタイトルについての対戦イベント大小様々な規模で開かれてきていますが、Eスポーツとして複数のタイトルを巻き込むスタイルの大会は、『BIGLAN』『Eスポーツスタジアム』を除けば継続的に行われているものはほとんどありません。

今回、日本Eスポーツ協会がEスポーツの統括団体をつくり、JOCへの加盟も視野に入れた活動をスタートしたことで、さまざまな「対戦」ゲームがEスポーツとして競われるようになり、さらには国際大会にEスポーツの日本選手団を派遣できるようになることを期待したいところです。
《伊藤雅俊》
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